「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」をわかりやすく解説【要約/堀江貴文(ホリエモン)】

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刑務所に入れた後に書かれたホリエモンの著書
「ゼロ」を解説して行きます。

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あなたたちは、大きな結果を得たいと思っていないだろうか?

確かにめんどくさいことをすっ飛ばして楽をしながら
近道して成功する方法をいつも探していいないだろうか?

5を掛ける5で25という、大きな数字になるだろう。

つまり、近道というのは掛け算の考え方なんだ。

ただ多くの人の場合、それではなかなかうまくいかないだろう。

なぜなら多くの人は0だからだ。

何かを始める時は全員0から始まる。

ホリエモンも刑務所に入っていた時に
会社やお金信用を失い、0になったわけだ。

考えてみてもわかるとおり、
0に何をかけたところで結果は0だ。

つまり0の人間というのは、近道を探すのではなく、
地道に足し算をして0の自分に1を足して行くしかないんだ。

そうやって地道に1を足していれば、
必ずどこかで掛け算が使えるようになる。

今回の記事を最後まで読めば、
すべてを失ったホリエモンからなぜ働くのか、
いや、仕事の意味を知ることができるだろう。

やりたいことがないは嘘

一つ目はやりたいことがないは嘘だ。

あなたには憧れている人はいますか?

そんな人みたいな人生を送れたらいいなと思うだろう。

やりたいことがないわけではないんだ。

問題はそんなのできっこないと決めつけていることなんだ。

テレビで川やドバイなんかを見て、
こんなところに住めたら楽しそうだなと思うことがあるだろう。

でも、その1秒後にまあ自分では無理だけど、
と自分の願望に蓋をするんだ、
やってないうちからできっこないと諦めている。

うやってあれも無理、これも無理、どうせ無理と諦めて、
うちに自分のやりたいことが浮かんでこなくなる。

そして、やりたいことはないと答えるようになる。

自分には無理という心の蓋さえ外してしまえば、
やりたいことなんて湯水のようにあふれ出てくる。

実際にホリエモンは宇宙事業や再生医療、
やりたいことに、対してできると確信してやっている。

まずできる理由を考えてみるんだ。そして実行する。

なりたいものに近づけるのは、なろうとしたものだけだ。

仕事が嫌いな人と好きな人の違い

次は仕事が嫌いな人と好きな人の違いだ。

刑務所にいたホリエモンが常に考えていたのが
働きたいということだったんだ。

なぜなら、働くことで世界中の人とつながり、
誰かの役に立てると感じられるからだ。

人は誰かの役に立っていると実感することで、
幸せを感じるようにできているんだ。

当たり前だが、ホリエモンは今も昔も
お金が欲しくて働いているわけではない。

もしお金が目的だったら、
とっくの昔にセミリタイヤしているだろう。

彼が働く理由は、働いていれば多くの人や社会と繋がりを
感じて生きていることを実感できるからだ。

体は孤独になることもない。

しかし、ほとんどの人は働くことは我慢をすることだと思っている。

そして我慢と引き換えに受け取る対価、
それが給料だと思っているんだ。

言うまでもなく、
起きている時間のほとんどは働いていることが多い。

つまり、仕事を我慢の時間にしてしまうと、
人生のほとんどが我慢の時間になってしまう。

そうなると生きるのが辛くなる。

だからこそ楽しめる仕事を選ばなければ、
人生は楽しくなりようがないんだ。

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小さな成功体験を積み重ねて自信につなげよう

次は、小さな成功体験を積み重ねて自信につなげよう。

何か新しいことに挑戦する時、自信が必要になってくる。

さっき言ったように、あれも無理、これも無理、
自分には無理とあきらめてしまうのは、自分に自信がないからだ。

でも自身でなかなか身につかないんですよね。

自信をつけるには、小さな成功体験を積み重ねるしかない。

実際にホリエモンも自信がなくて、
女の子の前では緊張してしまうタイプだったそうだ。

その殻を破れたのは、
友達に誘われてやってみた、ヒッチハイクだったんだ。

休憩中のカップルやトラックの運転手、家族連れに片っ端から声をかけて、
次のパーキングエリアまででもいいので乗せてってくれませんか?
と声をかけ続けたんだ。

もちろんほぼ断られる心が折れそうになるが、
それでも諦めずに何度もアタックし続ければ、
10人目は20人目で、ヒッチハイクに成功して車に乗せてもらえるわけだ。

そこでやっぱ俺できるじゃんという自身が身に付いたわけだ。

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ノリで行動してみる

次はノリで行動してみることだ。

自信をつけるためには、小さな成功体験が必要だが、
その小さな成功体験はノリで行動しなければ手に入らない。

普通は友達からヒッチハイクしようぜって誘われたら断るだろう。

だから、いつまでたっても自信がつかないわけだ。

ノリで行動するんだ。
友達からヒッチハイクに誘われたら面白そうだなと思ってやってみよう。

友達から面白そうなイベントに誘われたら、
参加してみろ。コンパに行くか迷ったら1度行ってみるんだ。

人生とはこうした、小さな選択の積み重ねで決まってくる。

ちなみに、ホリエモンさんがミュージカルをやっているのは、
このノリを大切にしているからなん。

みんなが無理だと思うようなことにひとりで挑戦する。

そして諦めずに実際にそれを達成すると、大きな自信につながる。

自信は、こういう無理そうだなと思うことを実行して、
クリアした時に生まれるレベルアップですね。

そうやってまずは何でも行動してみて、
小さな成功体験を積み重ねて行けば、
俺ならやれるという自信が身に付いてくるというわけだ。

やりたいことは全部やれ

次は刑務所の中じゃないんだからやりたいことは全部やれ、だ。

小さな成功体験を積み重ねて自信をつけたら、
何事もできる理由を考えて全て実行するんだ。

やりたいことは全部やりきるんだ。常に新しい分野に目を向け、
新しい出会いを作り、新しい情報を浴びて興味や関心を持ったことを
ノリで行動するんだ。

でもそれ、普通の人はできないですよ、と思いますか?

できないと言っていいのは刑務所の中に居る時だけで、
あなたは今拘束されていない。

私たちは本当は今からでもハワイに住もうと思えば住めるし、
シンガポールにだっていける。仕事だって変えられるんだ。

あなたがもし不自由さを感じているのであれば、
それは自分の心が生み出しているものだ。

刑務所の中じゃないんだからやりたいことは全部やれろう。

お金から自由になる

次はお金から自由になる。

仕事が嫌いな人は、自分の時間をお金に変えている。

自分の大切な時間を差し出すことによって給料を貰っているんだ。

残業とかがまさにそうだ。

しかし、時間を差し出せば差し出すほど、
家族との時間や趣味の時間が減り、窮屈に感じるだろう。

仕事が嫌いだったとしてもお金がなくなるのが怖くて
働き続けなければならなくなる。

ほとんどの人がそうだが、そうならないために、
時間以外のものをお金に換えることをもっと真剣に考えなければならない。

何か要は自分の商品を持てといっているんだ。

食べ物でも良いし、不動産、動画、音楽、ブログの記事でもなんでもいい。

会社からお金をもらうのではなく、自分で稼げと言っているわけだ。

とにかく自分の代わりにお金を稼いできてくれるものを
作るべきだと言っているんだ

そうすれば時間にもお金にも余裕ができて、
何にも縛られずに、もっと好きなように
働くことができるようになるだろう。

大事なのは、働いた時間分のお金をもらうのではなく、
価値を与えてお金を稼ぐという方向だ。

人生が豊かになっていかない1番の大きな原因は、
時間を売っているからなんだ。

当たり前だが、時間は命そのものだ。
そんな命を売ってお金を稼いでいたら、
労働が辛くなるのは当たり前だ。

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自分の時間を生きる

次は自分の時間を生きる。

time is moneyという言葉があるだろう。

時間はお金と同じだから大切にしましょう
っていうことわざです。

だが、それは間違っていると本書では書かれている。

お金は増やすことが可能だ。
だが時間は増やせない。時間は限られている。

つまり時間は命そのもの。 Time is lifeなんだ。

確かに、お金は時間があれば増やせるけど、
時間はお金があっても増やせません。

であれば、そんな大切な時間を自分のための時間に使うことが
大事になってくるわけだ。

自分のための時間とは、例えば嫌いな人と会っているときは、
他人の時間を生きている。

好きな人と会っているときは、自分の時間を生きている。

愚痴や無駄話を聞かされているときは、
他人の時間を生きている。

大好きな仲間と飲みに行くときは、
自分の時間を生きている。

つまらない仕事をやらされている時は、
他人の時間を生きている。

自分の好きな仕事や趣味をしているときは、
自分の時間を生きている。

この有限の時間をいかに自分に使えているのかを
考えてみるといいだろう。

日頃からこの時間は自分の為に使えているのかを
考えてみるといいだろう。

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自分に貯金をしよう

最後は自分に貯金しよう。

貯金がないと不安だという人は多いだろう。

話を聞くと、いざという時のためという将来に対する
漠然とした不安を抱えていることが多い。

やっぱり貯金があったほうが安心しますよね。
貯金がないと不安です。

しかしそれは分かりますが、
その不安いくら貯金しても消えないだろう。

なぜなら、お金の不安には
もう1つ稼げなくなる自分への不安があるからだ。

自分に自信がないのだ。

自分だったら貯金が0になっても、
もう一度やり直せるという自信がないから、
お金を貯金しないと将来不安になるわけだ。

もし自分に自信を持っていたら、
お金は自己投資に回すだろう。

考えてみてほしい。

毎月3万円貯金する人と、毎月3万円を自己投資する人では、
将来の可能性は後者の方が圧倒的に広がる。

その3万円で株を買ってみるでも良いし、本を読むでもいい、
旅行に行くでも、動画編集ソフトを買って動かしてみるでもいい、
本当の意味でお金の不安を消したければ、貯金だけじゃなく、
自己投資して常に稼げる自分になっておく必要があるんだ。

特に若い人ほど自己投資にお金を回すべきだろう。

まとめ

・何もない自分に、小さなイチを足していく

・やりたいことがないは嘘

・自分には無理という蓋さえ外してしまえば、やりたいことは溢れ出す

・我慢と引き換えに受け取る対価が給料だと思い込んでいる

・仕事を我慢の時間にしてしまうと、人生が我慢の時間になる

・気になったことはノリで行動する

・小さな成功体験を積み重ねて自信をつける

・刑務所の中じゃないんだからやりたいことは全部やれ

・自分の時間を生きているか考える

・通帳ではなく、自分に貯金しよう

やりたいことを無理と言い訳せずに、まずは行動に移すことですね。

自分には無理だと言っている人は死ぬまで言い続けるつもりなんだろう。

人生は希望さえあれば生きていける。

だから小さなことでもいいからまずは何かを目指して行動することだ。

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