あなたが働く理由は〇〇です!! すぐにわかる『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか?』

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あなたが働く理由はなんですか?

今回は角田陽一郎さんの著書「なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか」これについて紹介していきたいと思います。この本はまさに今の新型コロナ時代だからこそ読むべき本だといえます。

なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか?

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本当に今の時代て働き方がどんどん変わってきていますよね。「なんで働くのか」こうやって考えさせられる時代だからこそ、こういう本を読むべきなんだと思います。

そもそも私たちはなんでこんなにも毎日働いているんでしょうか?私もそういったことに疑問を全く持たないで、社会に出て6年働きまくってきました。そもそも働くのはお金のためでしょうか?自己実現のため?将来のため?社会のシステムは既にそうなってるから?

これどれも正解だといえますが、結論から言ってしまうとこの本にはこう書かれています。「働くことで自分が好きなものを見つけ、いつか好きなことだけやって生きていけるようになるため。だから私たちはこんなにも働いている」と書かれています。

これ深いですよね、これが本当の意味でどういう意味なのか最後まで記事を見れば絶対に納得できるかと思います。

夢や趣味だけが好きなことではないと自覚すること

まず1つ目、「夢や趣味だけが好きなことではないと自覚すること」という話です。

私達は誰でも好きなことだけやっていきていくことが幸せだと思っています。これは最近の風潮もあってみんな好きなことで生きていく、こうやって言い出してますよね。

でも同時にこんな意見もあるんです。「そんなことできるのは才能のある人に一握りの人だけでしょう」「好きなことだけやって生活していけるはずがない」。

確かに現実は好きなことだけして生きていけるのは、わずかな人だけだと私も感じています。でもここである間違いが一つあるんです。それは「好きなこと=夢は目標」と捉えていることなんです。

例えば漫画家になりたいという夢を持っている人から、漫画を書いてお金を稼ぐ生活をイメージします。医者になりたいと思っている人なら医者という職業に就くことをイメージします。

これまず大前提として別に好きなことっていうのは夢や目標じゃなくてもいいってことなんです。

あなたも別に夢じゃなくても好きな事ってあるじゃないですか?まずはそれを意識してみましょう。これ紙に書き出すのもありだと思います。

ただこれだけだと具体的なアクションプランにはなりません。例えばこのままだとゲームが好きだからゲームクリエーターになるとかになってしまいます。

そこで一つの考え方をお伝えします。それは「好きなことは仕事を通じて増やしていくことができる」ということです。人はなぜ働くのでしょうか?冒頭にもこれ言いましたが、著者の考えでは「働くことで自分が好きなものを見つけ、いつか好きなことだけやって生きていけるようになるために私たちは働いてるんだ」と述べられています。

私たちは日々仕事を通じてさまざまな人と出会い、いろんな経験をして新しい発見をしています。その中で自分はこういう作業が好きだとか、こういった仕事が好きだ、自分はこういうことがやりたいんだ、こういったことに仕事を通じて気づくことができるんです。

ここで大事なことが仕事を通じてやってみたからこそ、好きだと気づくことができるのです。どんな仕事であれやってみる前から「俺が楽しいのかどうか」「自分に向いているかどうか」なんて絶対わからないですよね?

よく小さい頃からの夢だったのに行ってみたら理想と全然違った、みたいなことでありますが、まさにその通りでやってみないと自分が好きかどうかわからないんです。

興味を持っていることと繋げれば嫌いなことが自分ごとになる

二つ目「興味を持っていることと繋げれば嫌いなことが自分ごとになる」という話です。

あなたが普段行なっている仕事でどうしても嫌いな仕事ってありますよね。それをいきなり好きになるというのはかなり困難です。というかもうこれは無理ですよね。

ですのでそれを徐々に好きなことにするための方法の一つとして、自分ごと化という方法があります。この自分ごと化というのは物事を自分にとって興味関心のあるものとして捉えるようにするんです。具体的に自分が興味関心を持っている好きなこととつなげることで、嫌いなことを自分ごと化して好きなことに変えることができるんです。

例えばですけど勉強で世界史は苦手という人がいたとします。一方でその人はサッカーが好きでした。この場合覚える際に好きなサッカーチームのある街の歴史を調べてみて、それを世界史の勉強として覚えるときに使うんです。すると苦手だった世界史が覚えやすくなるんです。

このように広い視野で捉えると、物事はつながりを持っているんです。あなたが嫌いなことも必ずあなたが好きなこと興味を持っていることとをつなげて覚えることで、嫌いなことを自分ごと化する作業を繰り返していると、自然とを嫌いなことを好きなことに変換することができるです。

会社に勤めていて当然嫌な仕事もありますよね。それは確かにサラリーマンですから仕方のないことだと思います。でもこれちょっと考えてみてほしいです。私達て一生の間どれだけの時間、仕事に費やしているでしょうか?

ベースとなる労働時間に残業や通勤時間を加え、23歳から60歳まで働くと仮定すると人は10万5906時間を仕事関係のことに費やしていると言われています。

これは人が一生のうち活動できる総時間467,200時間、80歳まで生きるとした場合の4分の1にあたります。これ20歳から60歳までの力と精神力が充実した期間に限って言えば、実に約半分が仕事関係の時間となってしまいます。

こうやって考えると仕事する時間めちゃくちゃ多いですよね。ここからが大事な部分なんですが、一度きりしかない人生、それだけの多くの時間を費やす仕事が好きなことなのか、嫌いなことなのか、ある意味これだけでも人生の幸福度決まりそうじゃないですか?

だからこそ、「まず好きなことを増やしていこうと心に決める」これだけでもやってほしいです。当然仕事なんですから好きなこと嫌いなことたくさんあると思います。

特に若いうちは好きじゃないこともやらなければいけないしやりたくないことを下っ端だからとやらされることも多いかもれません。同様に著者も50歳を超えてようやく自分が好きなことだけをやって生きていけるようになったと書いています。

この仕事は好きじゃないと思いながら働くより、仕事を通して好きなことを増やし、この仕事が好きとを思いながら働けた方が絶対幸せですよね。いずれは離れ好きなことだけやって生きていく、そのために今できることはあなたの好きなことを増やしていくことなんです。

好きなことの増やし方は先ほども説明した通りあらゆる経験です。実際にやってみるからこそ好きなことは増えていくんです。

まとめ

  1. 夢や趣味だけが好きなことではない。
  2. 興味を持っていることと繋げれば嫌いなことが自分ごとになる
  3. 「とりあえず好きなことを増やそう」こうやって心に決めてしまう

という話でした。

本当に新型コロナの影響で私たちが「何で働いているのか」とか「どんな働き方をしたらいいのか」こういったことを考えさせられる時代になっています。私もなんかこの1年間そういったことを人生で一番考えているような気がしています。だからこそをこういった本を積極的に選んでインプットして記事としてアウトプットしてるんだなって感じています。

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