【見ないで!】誰にも教えずに自分だけが知っていたい1冊!『喜ばれる人になりなさい』

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今回は永松茂久さんの著書「喜ばれる人になりなさい」これを紹介していきたいと思います。

喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと

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まず最初にこの本のあらすじを説明して泣きながら学べる話を2つ紹介していきます。それでは最後までお楽しみください。

あらすじ

一つ目あらすじ。これは著書の永松さんとその家族、特におかあさんとのエピソードが描かれた物語なんですが、永松さんと言ったら「人は話し方が9割」の著者として有名で、この本だけで60万部以上売れているというあのバイブル作った方です。

人は話し方が9割

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そんなすごい人ですからさぞ優秀な人生を送ってきたと思いきや、実は結構意外だったんですよ。大分の田舎で生まれて、その後編集者、たこ焼き屋で働く、たこ焼き屋を経営、講演家、執筆家などめっちゃ簡単に説明するとそんな経歴で、起業当初はたくさんの失敗だったりお金がなくなって大変な思いをしているんです。

成功している人って成功した後有名になって認知されますが、やっぱ成功者ほど実はたくさんの失敗を経験しているんですよね。そして永松さんには最高のお母ちゃんがいて、永松さんを常に応援して、さらに自分自身の人生も明るく元気に全力で生きていて生き様がかっこいいんですよ。

ここでは一つだけ母と息子の会話を紹介します。「大きくなったら何になる?」「一等賞になる」「なんで一等賞になりたいの?」「だって1等賞はすごいから」「それじゃあ1等賞にはなれないね」ムスっとした息子にお母さんは続けます。

「ひょっとしたらあなたは何かで一等賞になるかもしれない。でもそれはあなたのためじゃなくて困った人を助けるためなんだよ」

「そんなこと言われてもわからない。1等賞はすごいんだ」

「今は分からなくても覚えておきなさい。この世にはね、神様がいるの」

「嘘だ神様なっていないに決まってるじゃん」

「ううん、いる。それはおかげ様っていう神様。あなたが着ている服、履いているくつ。これは全部おかげ様が作ってくれたものなの。あったことはなくてもあなたのことを思って一生懸命作ってくれた目に見えない人たちがいるの。そのお蔭様の存在を忘れたらダメだよ。そしてね、いつかあなたが誰かのおかげ様になるの。一等賞は困った人を助けるために神様たちがくれるもの。だからあなたは喜ばれる人になりなさい

「喜ばれる人?」

「そうあなたが人から喜ばれる人になること。それが私の夢」

どうですか?これこの本の冒頭の部分の話なんですがお母さんいいこと言いますよね。一等賞をとって天狗になった人って確かに必ずどこかで没落していくんです。そういう人って誰かに喜ばれる人になることをすっかり忘れてしまうんでしょうね。

これは心に刻んでおいて定期的に思い出したいいエピソードだと思っています。本当にこの本は事あるごとに著者の永松さんに対してお母さんが心にグサッとくるような言葉を投げかけてくるんで、次なんて言われるだろうでドキドキしながら読める一冊です。

母として3つのことだけ決めている

二つ目母として3つのことだけ決めている、という話です。

これはまず一つ目は子どもに対する心配をする時間があるなら、それを人の好きなことをやる時間に変えること。その姿を子どもに見せれば子どもは将来そうやって楽しく生きることができる人間になるって信じている。

二つ目は子どもがどんな状態だっても、おかあさん自身が自分の機嫌は自分で取りながら明るく生きること。

三つ目は何があっても子供の味方でい続けること、何があっても子どもの未来を信じることこの3つです。

この話を聞いた永松さんはその時こう思うんです。「この母の言葉に不自由はない。厳しい時は家出したくなるくらい厳しかったし、どんな時もいつも明るかった。何があっても僕たちを見捨てなかった」こうやって思うんです。

実際に著者の永松さんが新規事業をスタートするときに父親とをお金のことで揉めるシーンがあるんですが、そのときにそれまで黙っていたお母さんがこういうんです「もういいです、私がお金を出します。親が子どもの応援をして何が悪いんですか。」こうやってどかんとお金を出してくれるんです。

すごくいいシーンで、特に個人的に一つ目の話、「子どもに対する心配をする時間があるならそれを自分の好きなことをやる時間に変えること」これがものすごく共感しました。

例えば私仕事するときも仕事ほんと楽しい、こうやってねもういいながら家で仕事するんです、そうしたら娘も仕事って楽しいものなんだこうやって思ってくれるようになるって信じてるんです、だから全力で好きな仕事をしている姿を見せているんですよ。

成功するためにもっとも大切なこと

三つ目、成功するために最も大切なことという話です。成功をするために最も大切なこと、それはズバリ「相手の気持ちや痛みを理解する力」これなんです。

いやそんなん小学生でも分かるでしょって思うかもしれませんが、これを本当の意味で理解して実践できている人って少ないからこそ成功者は少ないんです。

この本の中のエピソードで紹介していきます。

永松さんが中学生の時、両親のお店は商店街の中にあったんですが繁盛していたため両親は忙しく、永松さんは一人で外食する機会が多かったんです。

当時の商店街は基本栄えていましたが当然お店によってはピンキリででした。そんなある日お母さんからもあったお金でステーキハウスに行き満腹で家に帰ると家のシャッターが閉まっていたんです。

これは父親が息子は家に言うと勘違いされて閉められていたんですが、その時にお金を持っていなかったため近所の食堂に電話を借り、親に連絡をとったんですがそのときに中学生の永松さんはその食堂のおっちゃんに対してステーキがいかにうまかったがこれをずっと話していたんです。あそこのステーキは格別だと、それを知ったお母さんは永松さんにこういうんです。

「あなたはおじさんの気持ちが分かっていない。あのね、おじさんも同じ飲食店をしているのよ。鍵をかけたのは悪かったけど、ステーキの美味しさを語られたおじさんの気持ちを考えた?あんたはまだ人の気持ちがわかってない。もっと相手の立場や気持ちをわかる人にならなきゃね。優しいとは人に親切にすること。でももっとその前に弱い立場にいる人の痛みを知ること」

当時の永松さんはこの言葉の大切さを認識することはできなかったんですが、社会に出ていろんな経験をしたことであの時の言葉はこういう意味だったのか、こうやって気づいたそうなんです。

この話聞いてどうですか?ぶっちゃけビジネスをしている中で無自覚のまま相手の心を傷つける言葉を言っている人って多いんですよね。そういう人は知らないまま誰かを傷つけ、嫌われ、仕事の機会も少しずつ失っているんです。

これで正直、私は苦手なんです。これ言ったら相手が傷つくかもって、かなり考える必要がありますし、難しい。私も間違えることがたまにあります。だから今後はそういうことがあるためにこのお母さんの言葉をしっかり思い返そうって思いました。忘れそうになったらあなたもこのブログを見返してみてください

まとめ

  1. あらすじ
  2. 母として3つのことだけ決めている
  3. 成功するために最も大切なこと

という話でした

この本を読んだあなたは絶対お母さんに電話したくなること間違いなしです。本当に感動エピソードが詰まっているのでぜひ自分でも読んでみてください。下記にリンクもありますのでぜひポッチってみてください。今回はビジネス書というより泣けるエピソードが満載の本でしたけどこういった本もいいですよね。

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