突然ですが告白しないと女の子とは付き合えないと思っていないませんか？
本書ではそもそも告白なんて必要ないと語られている。
告白することが誠実で恋愛に発展しやすくなるなんてをおとぎ話だ。
今回の記事を最後まで読めば、
無駄な告白をせずに恋愛を進めていくことができるようになるだろう。
告白とはギャンブルである
大多数の人がやっているように2、3回目のデートで我慢できずに告白して、
失敗し、女性との関係が破綻してしまうことはとても多い。
二回目のデートということは、
あっちをその気があるはずだ、と思いがちですが、
女性はそんなにすぐに男性のことを好きにならないんです。
2、3回目のデートは、もしかしたら好きになるかもくらいだ。
そんな相手に告白して白黒はっきりさせようとするのは、
お店に入ってきた客に対して商品の魅力を伝えることもなく、
ただひたすら「こちらの商品を買って下さいお願いします」
と言っているようなものだ。
想像してみてもわかる通り、まだそんなに仲良くない店員さんから
「買ってください」と一生懸命お願いされるわけだから、
迷惑極まりないないだろう。
そんなお店にもう一度行きたいと思うか？
告白が上手くいくのは、間違いなく相手もこっちが好きだ、
ということがわかった時だけだ。
だが恋愛マンガの主人公じゃないんだから、
現実にはそんなことはほとんど起こらない。
告白とは意外と簡単そうに思えるが、
実際は上級者だけができるものであり、
世の男性の行う告白のほとんどは、
運に任せたギャンブルみたいになっている。
世界では告白しないのが普通
さて世界の恋愛事情を見てみると、韓国や台湾、
日本といったアジアの国では告白することもあるが、
フランスやアメリカ、イタリア、ブラジル、スペイン、
ニュージーランドなどの多くの国では、告白はしないのが一般的だ。
2人ともが「もう恋人だよね」という雰囲気や距離感を感じ取ることで、
交際関係が成立する。
だから告白は必要ないと言っているだろう。
じゃあ性行為はどうするのか？実は付き合う前に済ませるのが一般的だ。
でも日本では告白して正式に付き合ってから性行為の順番ですよね？
正直それはあまり良くないと書かれている。
もし付き合ってから思ってた感じじゃなかったらどうするんだ？
例えば体の相性が絶対的に合わなかったらどうするんだ？
レスは離婚の正式な理由になるほど重要なポイントだぞ。
相手がすごく散在する癖があったら ？
line の返信が1時間遅れただけで怒るような相手だったら？
そんなことがないように告白する前に、まずは相手の性格や考え方、
仕事の向き合い方、病気、体の相性など隅々までチェックして、
納得してからじゃないと、付き合うのにはリスクがあるわけだ。
だから海外では告白なんて存在しない。
そう考えるとめちゃくちゃ合理的ですね。
これは通販にも言えることだ。
通販で無料のお試しセットを使ってみて、
もしそれが良ければ契約に進んでいくだろう。
だから契約した後に損することが少ないわけだ。
2、3日で告白なんて早すぎるし、そもそも告白なんて必要ない。
私たちはアニメやドラマの見すぎで、
「恋愛=告白しなければならないものだ」
という洗脳を受けているが、世界では告白しないのが一般的なんだ。
告白はNOと言われやすいようにできている
告白という行為は、実はすごく断られやすい行為だ。
人は選択を迫られると無意識に損をするか、
しないかで考える習性がある。
例えば
「Aという100万円を確実にもらえる道」と
「Bという10%の確率でに100万円もらえるが50%の確率で0円になる道」
があったらどちらを選ぶ？
少し考えてみてくれ。
そりゃ A の100万円を確実にもらえる道ですよね。
そう、こんな風に人は
できるだけリスクの少ない道を選ぼうとするわけだ。
それと同じように、いきなり告白して「付き合うか」「付き合わないか」
の選択を迫られると、女性はできるだけ損しない道を選ぼうとする。
今後もっといい人が現れる可能性、この男がケチじゃないかとか、
すごく暴力的な男の人だったらどうしようとか、遊ばれたらどうしよう。
こんなリスクが頭の中に浮かんでくる。
そうしてほとんどの場合は、「気になるんだけどまだ
あなたのことがよくわからないからごめんなさい」と振られる。
この人良いかもと興味を持っていたとしても、
リスクを嫌がる感情が優先されて、付き合うのは不安だから、
とりあえずパスされてしまうんだ。
こんな風に告白というのはわざわざフラれに行くようなものなんだ。
男と女の好きになるタイミングの違い
基本的に男は告白するタイミングが早過ぎる傾向にある。
なぜなら男は出会った瞬間に女を好きになるからだ。
逆に女性は出会った瞬間に男を好きになることは滅多にない。
まずは相手がどういう人なのかを知ろうとする。
そして徐々に好きになっていくのだ。
例えると男はチャッカマンのように一瞬で好きになり、
女はホットプレートのようにジワジワと好きになっていく感じだ。
①出会う②連絡先を交換③デート④告白⑤付き合う⑥結婚する
これは日本にありがちな恋愛のルートだ。
男性は1から3あたりで相手を好きになり、
女性は4から6ありで相手を好きになる。
もう少しいうと、
女性は性行為の後に男性を好きになりやすい。
つまり男性が好きになったタイミングで告白すると、
早すぎてほぼ失敗するわけだ。
そして断った側の女性は「申し訳ないことをした」
という気まずい感情が芽生え、その後会いづらくなるし、
恋愛になることはほぼない。
断るというのは、
2人の関係に小さなひびを入れるようなものだからだ。
対等な関係を目指す
もう一つ告白が良くない理由が、
告白した段階で下の立場になることだ。
実は恋愛も仕事も主導権の奪い合いなのだ。
主導権を握るとは相手よりも上の立場になって物事を動かすということだ。
わかりやすいように店員と客で説明しよう。
客から「このバッグを5万円で買わせてほしいです」
とお願いした時点で主導権は店員に移る。
すると店員から
「これは他にも買いたい人がたくさんいるので10万円でどうですか」
というように理不尽な要求をされることもあるわけだ。
これは主導権を握られているからだ。
話を戻すが、「僕にはあなたしかいないんです。付き合ってください」
と告白した時点で相手に主導権を握られている状態だ。
相手が上で自分が下の立場になる。
とにかく、好きだという気持ちが相手に伝わった時点で
立場が弱くなるというわけだ。
確かにお願いする立場というのは弱いんですね。
でもどうすればいいかと言うと、
告白せずに対等な立場に持っていくことだ。
大事なことだからもう一度言うぞ。
「告白せずに対等な立場に持っていくこと」
これが男性側に求められる恋愛の本当の姿なんだ。
ちなみに女は自分より下だなと感じた男は眼中にない。
だからこそへんに告白して下手に出てはいけないんだ。
そのためにも自分から好き好きアピールはしないことだ。
さて告白をしてはいけない理由はもう十分わかったと思うので、
ここからは告白なしで恋愛をする方法を3つ説明していく。
告白なしで恋愛をする方法３つ
思わせぶりな態度をとる
好きとは言わないけれど、
相手に「私のこと好きなのかなあ」と思わせることがベストだ。
例えば褒めるときは、
○○ちゃんの頑張りやさんなところが好きなんだよね。
○○ちゃんと会ったら何か仕事頑張れる、みたいな感じだな。
何度も言うが「好きだ」という気持ちが
伝わった時点で弱い立場になる。
あくまでも好意を匂わせる程度がベストだ。
「これってもしかして好かれてる？気のせいかな」
みたいな感じにさせるのがベストだ。
ポイントとしては同姓の友達に話しても
引かれないセリフを選ぶといいだろう。
一緒にいると楽しいとかな。
男と女として会話する
告白なしで恋愛をする方法2つ目は、
男と女として会話をするだ。
女子とご飯に行ったらどんな話をしますか？
どんな仕事をしているかとか、何のご飯が好きとか、
最近買って良かったものの話とかしてないでしょうか？
上記ダメだな典型例だ。
モテない男性に多い特徴として、
たわいもない会話をして、女性に対して友達感覚で
接してしまっていることが挙げられる。
その話だったら友達でいいだろう。
異性としてドキドキしてこないわけだ。
せっかく異性と会っているんだから、
男と女として会話する必要がある。
例えば「好きな人にどんなことをされたらドキドキする？」とか
「甘えるとどうなるの」とかだな。
確かに男同士では絶対にしない会話ですね。
友達同士の笑いが入った感じのトーンではなく、
相手が恥ずかしくなるような二人っきりの内緒話のトーンで話すといいだろう。
スキンシップをとる
そして告白なしで恋愛をする方法を3つ目は
スキンシップを取る、だ。
これはいろんな書籍にも書かれていることだが、
スキンシップを取ることは効果絶大だ。
しかしもちろん無理やり触れば捕まる。
スキンシップのコツは触る理由を作ることだ。
触る理由は、
例えば遊園地や人ごみなどではぐれないために手をつなぐ。
これははぐれないためという理由があるから手をつなぐわけだ。
その他にも「そのネイル綺麗だね。見せて、これって最近の流行りなの？」
と言って女性の手に何気なく触れる。
ネイルを見たいという理由で手を触るわけである。
だが1点注意点として
決してをオドオドしながら触ってはいけない。
女子の手に触るためにスキンシップとりました、
みたいな下心が少しでも見えた時点で気持ち悪がられるからだ。
そして女性はそこらへんのセンサーが敏感だ。
一瞬オドオドが見えただけで気持ち悪いと思われてしまうぞ。
あくまで自然に触る。理由があるから触ること。
これがスキンシップの基本中の基本だ。
女性からサインが出たら告白する
もちろん基本、告白は必要ないが、
女性からサインが出たら告白してもいい。
そのサインとは
「ねぇ私たちってどういう関係なのかな」とか
「私達って周りからどう見えるのかな」「私の事ってどう思ってる？」
みたいなことを言われたタイミングだ。
これは性行為の後に出やすい。
女性は男性と違って恋愛でフラられるリスクを背負いたがらないため、
こういった遠回しな言葉を使って、男性の気持ちに探りを入れてくるのだ。
この場合はお試し期間を終えて、
女性側が満足しているので付き合いたい、
つまり本契約を結びたいという状態だ。
この場合は告白してもいい。
対等な関係での告白。決して清水の舞台から飛び降りるように、
ギャンブル的に告白するわけではない。
100%成功すると確信したうえでの意思疎通。それが告白の基本だ。
まとめ
・告白とはギャンブルである
・世界では告白しないのが普通
・告白されると損したくないので断りたくなる
・男はすぐに好きになるが女は好きになるのが遅い
・お願いした段階で下の立場になる
・恋愛では対等な関係を目指す
・告白せずに恋愛するにはまず思わせぶりな態度をとること
・男と女としての会話をする
・理由がないとスキンシップをとってはいけない
・女性からサインが出たら告白する
★────────────────────────────────────── 【93%の女性が「いい匂い」と回答！】 男の練り香水「ボディセンス」 ───────────────────────────────────────☆ 
