「13歳で稼げる人になるかどうか決まる」
今回はジェームス・マッケナさん、ジェニーン・グリスタ、マットフォンテインさんの著書「13歳からの億万長者入門」を紹介していきたいと思います。
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この本には、子供でもお金のことが理解できるようにわかりやすく、そして超シンプルに書かれていて、お金の本質を楽しみながら学ぶことができちゃうんです。
今の日本ってお金について子どもたちに話しにくい空気ってあるじゃないですか。実際、学校の中でお金や資産運用について学ぶ機会はありませんし、お金の基礎知識がないので大人になってもただひたすら貯金だけをしている人がほとんどなんです。
でもお金って知識があれば確実に増やせるし、結果的にそれがあなたを守る資産になるんです。
今この瞬間からお金について学んだほうが絶対にいいです。今日この記事を最後まで読めば、私たち一般人が億万長者になるために必要なマインドセットが学べちゃいます。
絶対将来役に立つ知識ですから、最後まで読みましょう。
億万長者のマインドセット
一つ目「億万長者のマインドセット」という話です。
億万長者になる秘訣は超シンプル。「上手くやりくりをして、できるだけお金を使わない」たったこれだけなんです。
1996年にアメリカの富裕層を研究しているトマス・J・スタンリーとウィリアム・D・ダンゴが一万人以上の億万長者にインタビューとアンケート調査を実施し、資産や年収、消費行動など調べたところ、お金持ちの多くは高級車に乗ったり高級リゾートで休暇を過ごしたりしていないことがわかったんです。
むしろその逆で、収入に比べて出費をかなり切り詰めていたり、中古車に乗っていてかなり質素そうな暮らしをていた人が多かったんですよ。
私たちがイメージするお金持ちと正反対ですよね。
では私たちが億万長者になるためには何が必要なのかというと、次の4つの姿勢を身につける必要があって
- 集中する
- 辛抱する
- 自信を持つ
- 賢い知識を得る
この4つです。
中でも一番大事なのが「一つ目の集中する」これなんです。
この集中するというのは「貯金をすることに集中する」という意味なんですが、1億円を貯金するのってかなり大胆な目標ですよね。
仕事がうまくいかなかったり、投資で損をしたり、誘惑に負けたりして途中でくじけそうになるかも知れません。
だからこそ最終目標に近づくことをすでに意識して集中しておく必要があるんです。
ではどうやって集中するのかというと、短期中期長期の目標を設定してそれに備えた計画を立てる。これが大事なんです。
まず短期目標というのは今から1年以来の目標のことを指します。
例えばですが、1ヶ月後に行くコンサートのお金を貯めたいとか、今年発売される最新のスマホを買いたいといったものが挙げられます。
次に中期目標ですが、これは1年から10年以内の目標です。
例えば車を買う、一人暮らしをする、ヨーロッパ旅行に行くなどが挙げられます。
そして長期目標ですが、これは１０年以降の目標になります。
例えば将来世界中を旅したい、犬をたくさん買いたいといった目標です。
この目標が設定できたらそれを達成するために必要な貯金額を設定していきます。
仮に最新のスマホが3カ月後に15万円で発売されるなら、1ヶ月で5万円貯める必要がありますよね？
3年後に行きたいヨーロッパ旅行が50万円なら、月に１万４千円貯金が必要になります。
この貯金が今の自分にできそうかを考えるんです。
もしできそうでなければ、もっとお金を稼ぐ方法を考えたり、支出を減らしたり、貯金の時間を延ばすといった修正が必要になります。
この具体的に貯められているところを実際にイメージできないと、集中力が段々なくだって挫折しやすくなるんです。
特に長期目標なんかは、はるか先のことに思えるのでなかなか意識しにくいですし、仮に40年間で1億円に貯めようとすると、年間250万円も貯金が必要になってきます。
「いやいやそんな絶対無理」って思うかもしれませんが、それが可能になるとっておきの方法は2つ目で紹介します。
この目標と計画を立てることができたら、実際に紙に書きだして目に見えるところに貼っておきましょう。
宇宙最強の力 複利
二つ目「宇宙最強の力 複利」という話です。
「お金を貯める」これを考えるときに大抵の人は、自分が働いて必要なお金を稼ごうとします。
ですがお金持ち人はこの複利を利用して、お金にお金を稼いでもらっているんです。
これどういうことかというと、貯蓄口座にお金を入れて置いたらこれは銀行にお金を貸していることと同じ意味になります。そして、その時ちょっとした利子がもらえるんです。
例えば1万円を口座に入れておいたとして、仮に年で5%の金利がつくとします。すると、1年目には500円もらって10,500円、2年目にも500円もらって11,000円となります。
これが10年続くと口座残高が15,000円ありますよね。
これを単利と言います。
一方複利の場合、利子に利子がつくんです。
これどういうことかというと、貯蓄口座に1万円あったとして金利が同じ5%だった場合、1年目に貰うのは500円なので、残高は10,500円になってここまでは同じです。
ただ次の年からが面白くて、複利だから2年目から最初に入れていた元本の1万円と利子の500円の両方に利子がついて10,500円の5%、つまり11,025円になって単利よりを+25円の残高になるんです。
これ大したことない額ですが、これが10年続くと単利の場合、15,000円だったものが、複利だと、16289円になって約9％多くなるんです。
これつまり1億円を手に入れるのに1億円を貯める必要はないということなんです。
一定の金額を貯めていれば、そのうち貯めたお金が複利で増えていって、お金があなたのために働いてくれるんです。
今まであまりこれを意識せずに、ただ普通預金しが使っていなかったという人はこれを機に貯蓄預金を始めてみてもいいかもしれません。
またちょっとリスクはありますが投資信託なども同じ仕組みですよね。
「時は金なり」といいますが、本当に金なりです、できるだけ早くこの複利列車を発射させることで、お金まで本当に早く大きく育っていくんです。
賢い投資家はその複利で得たお金の一部を使ってまた投資して、お金をどんどん稼いでいるんです。その辺の詳しい内容はこの本に書かれていますので、気になる方は是非続きを読んでみてください。
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億万長者になれない人の特徴
3つ目「億万長者になれない人の特徴」という話です。
目標金額に達成する方法というのはたくさんあるんですが、逆にお金が一文無しになる場合というのはもっとたくさんあるんです。
ここでは1億円が夢に終わる人の共通点を5つ紹介します。ひとつでも当てはまるものがあったら今すぐやめるようにしましょう。
入ってくるよりもたくさんのお金を使ってしまう
まず一つ目「入ってくるよりもたくさんのお金を使ってしまう」
当たり前っちゃ当たり前なんですが、お金が貯まらない一番の理由ってこれなんですよ。
これは給料が高い人でも同じで、毎月100万円稼ぐ優秀なサラリーマンでも月120万円使っていたら赤字ですよね？
月に10万円だって稼いでその3分の1をきちんと貯金している人には敵わないんです。
ですから「自分の手元にはいくら入ってきて、いくら出ていってるのか」これをしっかりと把握することが大事なんです。
借金を繰り返す
次に2つ目「借金を繰り返す」
この借金というのは、人から借りるだけじゃなくてクレジットカードの利用も含まれていて、緊急事態やたまに大きな買い物をするときは使っても ok ですが、クレジットカードって本当に簡単に使いすぎてしまうんです。
クレジットカードに頼って分割払いをしていたら、毎月高額な金利の支払いに追われることになりますし、借金が残っていればお金があなたではなく直接銀行に行くことになっちゃいます。
ですからできる限り買い物をするときは、現金か口座残高が利用限度額になるデビットカードを使うようにしましょう。
計画性がない
次に3つ目「計画性がない」
資金計画をしっかり立てておかないとお金の面で自分がどこに向かっているのかわからなくなってしまって、結局無駄なことに使ってしまいます。
ですから一つ目でも話したようにしっかりと短期中期長期の資金目標を立てるようにしましょう。
ギャンブルに手を出す
そして四つ目「ギャンブルに手を出す」。
ギャンブルに手を出せばほとんどの人が負けてしまいます。
そうじゃないと数やパチンコはみんな倒産してしまいますし、自治体も宝くじで潤ったりしませんからね。
億万長者に近道はないということを覚えておきましょう。
嘘の儲け話や詐欺にひっかかる
最後5つ目「嘘の儲け話や詐欺にひっかかる」
残念ながら世の中にはあの手この手で人を騙そうとする人ってたくさんいるんです。
ですから騙されないためにはどんな詐欺があるのか知っておく必要があるんです。
例えばですが、会員になってくれる人を紹介してお金をもらうねずみ講。元本保証、必ず儲かるなどと巧みに勧誘し、実際は元金の大半が戻ってこない投資詐欺。口座情報やクレジットカード番号を不正利用するためにメールが届くフィッシング詐欺。個人情報を盗んで代わりにお金を使われるなりすましなどたくさんあるんです。
少しでも変だなと感じたら周りの人にすぐ相談しましょう。あなたの大切な資産を絶対守りましょう。
まとめ
- 億万長者のマインドセット
- 宇宙最強の力複利
- 億万長者になれない人の特徴
という話でした。
今回紹介した以外に、この本には貯金をうまくやるためのテクニックや仕事に関することなど億万長者になるための方法がわかりやす書かれています。
「お金の勉強したいけど何から始めたらいいかわからない」という人もこの本ぴったりなんで、下記にリンク貼ってありますので是非ポチってみてください。
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