内向的な人は得をする!内向型の7つのメリット

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今回のテーマは「内向的な人は得をする内向型の7つのメリット」ということでお話していきます。

おとなしくて内向的な性格だと何かと損をすると考えている方が少なくないと思うんですけど、実は科学的には決してそんなことはないんです。内向的な性格をうまく活用すれば素晴らしい人生になるってことがわかってるんです。

それはどういうことか説明していきます。

心理学で人の性格を分類するとしたら、まずは外向型か内向型かで分けるのが一般的なんです。外向型とはみんなとワイワイやるのが好きな人、反対に内向型は一人でいる方が落ち着く人。

ではここで、「外向型と内向型はどっちの方がお得なのか」っていうと、よく学校なんかでは内向的な子に対して「友達と一緒に遊びなさい」とか「はっきり意見を言いなさい」「そんなんでは社会でやっていけないよ」という具合に、内向型=欠点みたいに扱われがちなんですが、決してそんなことはないんです。

外交型、内向型というのはあくまでも特徴、人の個性です。内向型にもたくさんのメリットがあるんです。そしてそのメリットを知ると自分に自信が持てます。さらにそのメリットを生かすと生き生きと自分らしく生きられるんです。

元メジャーリーガーのイチローさんの行動とか話し方を見てると明らかに内向型なんです。でも自信があって生き生きと自分らしく生きてますよね。というわけで今回は「内向型の7つのメリット」「メリットの生かし方」を合わせてご紹介させていただきます。

自分は内向型だとか子供が内向型で悩んでいるという方にちょっと役立つ内容になると思いますよ。

内向型のメリット

でまずは内向型のメリットから説明します。内向型の人の割合は約30%って言われるているんですが、驚きなのは「歴史に名を残す人」「一流と呼ばれる人」それから「有名人」そのほとんどが内向型ということがわかっているんです。

例えばトップアスリートは89%が内向型、他にも一流のアーティスト、一流の起業家、一流の科学者、一流のクリエイターなどそのほとんどが内向型。アインシュタインもビルゲイツも村上春樹もみんなが内向型です。

もう少し身近な例だと、お笑い芸人。学生時代はほとんどしゃべらなかったっていう人も多いそうですね。一流のお笑い芸にも内向型がとても多いですね。それからマンガ家。マンガ家という職業は内向型でないとできない職業です。

じゃあなんで内向型の人ばかりが有名になるのかっていうと、実はそもそも神経が違うんです。神経が外向型の人は低反応、内向型の人は高反応なんです。

例えば入れたて熱々のお茶を平気で飲める人もいますけど、刺激に強い人が低反応、反対に猫舌で熱いのは無理っていうように刺激に敏感な人は高反応、そのようなイメージなんですが、外からの刺激にもへっちゃらな人が外向型、外からの刺激に敏感な人が内向型。

なので外向型の人は刺激が少ないと退屈してしまうし、ひとりぼっちが苦手、賑やかなところへ行ったり大勢でいるときのほうが落ち着くんです。他人の評価にも強いから思ったことをポンポン発言できるし、他人の目を気にせず行動ができたりするんです。反対に内向型の人は一人とかリラックスできる空間の方が落ち着きます。

なので人混みに行くとぐったり疲れてしまったり、これから他人の評価も気になるのでよーく考えてから発言したり、黙り込んでしまったり、恋愛も相手の反応が気になるので苦手だったりするんですね。

こうなると辛いのは小中校の学生時代、賑やかな学校に毎日通って先生から評価されて、時には発言を求められたり、友達を作るために無理して明るく振る舞ったりということもあると思います。内向型の人にとって学生生活はストレスがとても多いですね。

でも悪いことばかりではないんです。この学生時代に内向型の才能が磨かれていくんです。自分でも気づかないうちに。

ではどんな才能が伸びていくのか?ここからは内向型の7つの才能をご紹介していきます。

①思考力

まず一つ目は「思考力」。学校では常に周りの目がありますから、内向型の人はよく考えてから発言したり行動したり、つまりじっくり考えるっていう習慣が身につくわけですね。

②洞察力

続いて二つ目は「観察力」。内向型の人は外からの刺激に敏感ですから、周りをよく見ているのです。例えばこういうことをされると人は怒るんだとか、こういうタイプの人はちょっと苦手だなぁとか、人はこういう時に笑うんだとか、人の心が読めるようになるっていうことですね。

③聞き上手

次の三つ目「聞き上手」。外向的な人は思ったことをポンポン口にできるんですけど、内向的な人は自分のことをあまりしゃべりたがらないなので、自然と聞く側に回るんです。「うん!へーそうなんだ!それでそれで?」みたいにですね。聞き上手っていう才能は大人になるとすごい力を発揮しますから、素晴らしいことなんです。

④発想力

四つ目は「発想力」。内向型の人は口数が少ない分、頭の中でおしゃべりしたりイメージしたりしてるんですね。このような頭の中のつぶやきを脳科学では「デフォルトモードネットワーク」っています。これがアイディアやひらめきの源なんですね。

このデフォルトモードネットワークですごく面白い話があるんですけど、内向型のジョナンという少女が列車に乗ってて、ぼーっと外眺めている時にふとこう思ったんです。「もしもこの列車が魔法使いの学校に向かってたら面白いなー」って「その学校には魔法使いがいたり悪者がいたりして」みたいにいろいろ想像したんですね。

それを数年間かけて文章にしたものがあのハリーポッターなんです。すごいですよね。アインシュタインも想像力は知識より大切だと言っているんですけど、ほんとその通りですね。

⑤自制心

続いて五つ目は「自制心」。内向型の人はぐっと我慢することが多いですから自然と自制心が身についていきます。

⑥集中力

続いて六つ目「集中力」。これは幼い頃から段々磨かれていくんですけど、外向型の子供は賑やかな方が好きだからなかなか集中力を保てないんですね。反対に内向型の子は一人が好きだからすぐに没頭できる。そうやって集中力を鍛えているわけです。

⑦コツコツと頑張れる

最後の七つ目「コツコツと頑張れる」。外向型の子は刺激を求めるタイプなので一つのことを長く続けることが苦手なんです。反対に内向型の子供は変化を嫌いますから好きなことさえ見つければ毎日でもできるんです。一日中絵を描いたり、パソコン触ったり、機械いじりをしたりとかですね。このコツコツっていう才能以上のものは他にないんです。

というわけで内向型の7つの才能を見てきましたが、ではこの才能が一体何に役立つのか?という事ですけど成功法則はざっくり分けると2つあります。

内向型の才能が一体何に役立つか

その一つ目は「人脈を広げること」。ビジネス書には必ず書いてありますけど、人脈が一番大事ってね、でもこれは外向型の人向けの成功法則なんですね。というのは外向型の人がコミュニケーションが好きだったり、人脈が増えてもストレスになりませんからね。なので学校の先生がよく言う友達を増やしましょうというのは本来外向型の子供に言うべきアドバイスなんですね。

ではもう一つの成功法則は何かというと「1万時間の法則」。どんな分野でも前向きに1万時間取り組めばその道のプロ一流になれますよっていう法則ですこれが内向型の人向きの成功法則なんですね。というのは内向型の人はたくさんの才能をもってますから、これらを総動員して一つのことに1万時間集中すればどんなにすごいことになるのかだいたい想像がつきますよね。

一流と呼ばれる人のほとんどは内向型と初めにお伝えしましたけど、その理由はこういうことなんです。内向型のメリット存分に生かしたから成功できたということです。

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内向型のメリットを生かすには

では内向型のメリットを生かすには具体的にどうしたらいいのか?才能の活かし方ですね。これを最後にご紹介いたします。

というわけで内向的な人がまず最初にすべきことは自分の好きなことや強味を見つける、そして次にそれを伸ばしていく。するとやがて才能が花開く。それだけではなくて生き生きと自分らしく生きられる。これを「自由特性理論」って言うんですけどもう少し具体的にご紹介させていただきます。

例えば、お花が大好きな女性がいて、花屋にアルバイトに行くとします。するといろんなことがわかってくるんです。冬にもこんな花が咲くんだとか、花の苗はこうやって育てるんだとか、いろいろ勉強になるんですね。さらに家でも本や図鑑を見て上手な育て方とか花言葉などを覚えたり。それからネットで検索してきれいな花束の作り方を勉強したり、そうこうしているうちに仕事が得意になってくるで得意になると人はおしゃべりになるんです。

例えばお客さんに「どんな花をお求めですか?」とか「この花に素敵な花言葉があるんですよ」「今の時期はこれがおすすめですよ」とかね生き生きしてくるっていうことですね。生き生きしている人のところには同じ波長の人が集まってくるものなんです。磁石に吸い寄せられるように。

つまり気の合う仲間ができるって言うわけです。そんな環境に身を置けばストレスが少ないのはもちろんですが、自信が湧いてきて自分らしく生きられるようになってくる。さらに成長することが楽しくなってくるとチャレンジ精神も出てくるんです。自分も小さなお店を持ちたいなーとか、大学に行ってもっと学んでみようとか、人生全体がイキイキしてくるっていうことですね。

これが「自由特性理論」。

でも「僕は毎日パソコンでゲームばかりしてるから、他にやりたいことなんてないよ」とそんな方もいらっしゃると思います。でも一日中パソコンの前に座っていられるっていうのはそれだけで内向型の強みなんです。

強みがわかったら次は自分の好きなことを考えてみる。例えばですけどもしアニメが好きならパソコンを使って自分でアニメーションを作ってみるとか、それもしこれ面白いなーとか強いワクワクを感じたら続けてみる価値は十分にあります。

例えば専門学校で勉強してそれを生かして広告会社に就職するのもアリですし、独学で勉強してそれをサイトに投稿して副業にするのも良いですね。

あのシンガーソングライターの米津さんもちょうどこのような道をたどってきたそうです。パソコンと歌とマンガが大好きで、パソコンでアニメーションを作ったり歌を作ったり、途中専門学校にも行ったけどそこはすぐにやめてしまったそうです。でも独学で頑張って動画サイトに投稿したら大ブレイク。今ではスーパースターですからね。自由特性理論の素晴らしい成功例ですね。

僕も含めて内向的な人は勇気がもらえるのではないでしょうか?

まとめ

内向型っていうのは短所ではなくて長所。確かに学生生活は我慢やストレスが多いけど、同時に才能が芽生えてくる。この才能を自分の好きなことに一点集中すれば、やがて大きな花が咲く。それだけではなくて、まるで外交的であるかのように生き生きと自分らしく生きられる、それが自由特性理論であり、内向型の成功法則というお話でした。

自分は内向型だとか、子供が内向型で困っているという方は自由特性理論を頭の片隅に入れておくとちょっと役立つと思います。

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