【要約】最強パワー「性欲」を操るメリット【シリコンバレー式 超ライフハック】

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今回はデーブアスペリーさんが書かれた「シリコンバレー式 超ライフハック」という本を解説します。

シリコンバレー式超ライフハック

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この本はこんなあなたにとてもおすすめです。

もっと賢くなりたいもっと、仕事の生産性を上げたい、自分の人生を自らの手でよくしたい、そんな方に超おすすめの本です。

この本の著者デーヴアスペリーさんはシリコンバレーにおいて、起業し成功させるも、働きすぎとストレスから肥満と体調不良に悩まされることになります。

しかしこのことがきっかけで彼はバイオハックというものに出会います。

バイオハックとは科学的知見に基づく健康法を実践して、自らの体、メンタル、脳のパフォーマンス向上を目指すことです。バイオハックは今では世界的に広がりつつあるライフスタイルですが、その先駆者こそがデーヴアスペリーで、今では彼はバイオハックの父と呼ばれています。 デーヴアスペリー はバイハックに出会い実践することでIQ向上、体重50キロ減量という成果を挙げています。

そしてこの体験をもとに現在はバイオハックの知識を発信しているます。しかもデーブさんはバイオハックにのめり込んで何と19年もの間研究されています。その19年間で研究に費やした金額はなんと1億円。このあたりがさすがバイオハックの父なんですよね。

というわけで、では著者の デーブアスペリー さんの紹介はこのあたりにして、いつも通り最初にこの記事の結論を言っておきます。

結論:バイオハックにおいてやはり睡眠と食事はめちゃめちゃ重要である。また性欲という本能の莫大なエネルギーを上手く利用すれば、私たちは生産性を爆上げすることができる。

というわけでこの記事では
1努力せずに生産性を上げる方法
2体は食べたものでできている
3性欲の莫大なエネルギーを利用する

という順番で解説していきますのでぜひお楽しみ下さい。

1努力せずに生産性を上げる

努力せずに生産性を上げる方法があります。それは良質な睡眠をとることです。睡眠は最重要です、やはりデーブ氏も睡眠の重要性を強く主張していまして、睡眠について本書でもたくさん解説されています。その中から今回は①睡眠のクロノタイプとは②光の重要性③睡眠に関する小技3選という3つに分けて解説していこうと思います。

睡眠については一度一通りの知識をつけて、寝る環境を整えてしまえばもうあとは一切努力せずに一生生産性をブーストできます。つまり最重要項目でありながらとてもコストパフォーマンスが高い項目でもあります。

ですのでしっかりと頭に焼き付けて頂ければと思います。

①睡眠のクロノタイプとは

というわけでまずは①睡眠のクロノタイプについて。

睡眠にはクロノタイプというものがあります。これは朝型人間とか夜型人間みたいな睡眠や活動時間のパターンのことで人は生まれながらにそのような睡眠のパターンを持っています。これをクロノタイプと言います。

クロノタイプには4つのタイプがあるとされています。この4つのタイプはそれぞれクマ型ライオン型オオカミ型イルカ型と呼ばれていまして、自分がこの4タイプのうちどのタイプに当てはまるのかというのは生まれながらにあらかじめ決まっています。

というのも哺乳類時計遺伝子というものが私たちにはあらかじめ組み込まれていて、この遺伝子によってクロノタイプが決まっているのだそうです。ですので生まれながらにクロノタイプは決まっているのだから、それに沿って生きることが生産性を上げるための一番の近道なんだということです。

ではこの4つのタイプについて見ていきましょう。

クマ型

まずはクマ型について。クマ型は太陽とともに動くタイプで最も一般的なタイプです。人類のおよそ50%から55%くらいがクマ型であると言われています。クマ型の人は太陽が昇るとともに活動を始め、太陽が沈むとともに眠くなっていきます。日中は割とムラなく活動し続けることができ、最も生産性が高いのは午前中から午後の2時くらいまでです。

そして午後の3時から5時くらいには生産性が落ちやすい傾向にあります。

ライオン型

では次にライオン型について。ライオン型は超朝型です。人類の15%から20%くらいライオン型だと言われています。太陽が昇るよりも少し早い5時とか6時とかに目を覚まし、午前中に最も高い生産性を発揮します。

そして夕方にはもうを眠くなり始めて、夜眠る時間も夜10時くらいと早いです。

狼型

では次に狼型について。狼型は夜型です。人類の15%から20%くらいが狼型だと言われています。狼型は生産性のピークが2回ありまして、お昼の12時から午後2時くらいに最初のピークがきて、そして深夜に2回目のピークがきます。

夜寝るのは遅く、朝起きるのも遅いです。またそもそも人は午後の方が創造性が高まるのですが、そのこともあって狼型の人は創造性を必要とする仕事に向いています。

例えばクリエイター作家、芸術家、プログラマーなどです。この狼型の人が一般的な日中に働く仕事についてしまうと本来の力を発揮できないので注意が必要です。

イルカ型

では最後にイルカ型について。イルカ型についてはまだわかっていないことが多いみたいですが、寝るのが苦手なタイプとか短い睡眠でも大丈夫なタイプという感じです。

イルカ型は比較的少数で人類の10%くらいであると言われています。イルカ型は神経質な人や完璧主義な人が多くIQが高い人も多いという傾向があるそうです。

というわけで以上が4つのクロノタイプについてです。このように人にはクロノタイプというものが存在し、体に合った睡眠パターンが異なります。

じゃあどうすれば自分のタイプを知れるのかというとネットで検索すれば自分のクロノタイプを判定できるサイトがいくつかあります。なのでそれを試してみるのが一つの手です。

ただ他にもやり方はあって、それは一週間仕事を休んで気の向くままに寝て起きるというやり方です。1週間自分が寝たい時に寝て、起きたいときに起きるという生活をすれば自分にとって一番合っている睡眠パターンが見えてきます。

たったの1週間でと思われるかもしれませんがクロノタイプとはそれほど強力に作用するものなので、たったの1週間で理想の活動パターン睡眠パターンが見えてくると言われています。

ですので寝たいときに寝る、起きたいときに起きるというのはとても価値が大きいんですね。また個人的にはこう思います。自分がどのクロノタイプなのかというのも、もちろん大事ですがそれ以前にまず理想の睡眠パターンは人それぞれ違って、しかもそれは生まれながらに決まっちゃっている。

だからそれに抵抗するのではなく、それに合わせることで生産性を上げるべきだという、この知識が非常に大事だと思います。クマ型とか狼型とかいろいろあって確かに参考になるものではありますが、なにはともあれ自分のことをしっかり観察してクマとか狼ではなく自分型について理解を深められたらいいなと思うんです。

ぜひ自分にとっての最高の活動パターン睡眠パターンを見つけていってもらえればと思います。

以上がクロノタイプについてです。

②光の重要性

では次に睡眠についての2つ目は光の重要性です睡眠の質や日中の生産性、気分に大きく関わっているのが光です。特に重要な光が2つありまして、それは日光とブルーライトです。

まず日光についてはいつも話す通りです。朝からしっかり日光を浴びることで身体が目覚めます。朝から日光を浴びることで幸せホルモンのセロトニンが活性化して頭や体を起こすからです。

そして次にブルーライトについてですが、ブルーライトとはスマホやパソコンテレビなどの電子機器から放たれる光のことです。ブルーライトは私たちを覚醒させる波長の光なので日中に見る分には問題ありませんが、夕方以降にブルーライトを浴びてしまうとやはり体内時計が混乱してしまいます。

ですので寝るに3時間前にはもうブルーライトは見ないようにするのが理想です。そうすることで睡眠の質が高まります。

ちなみにこれは目に入ってくる光の量が減ることで睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌されて良質な睡眠をもたらすからです。

というわけでざっくりいうと私たちは朝や日中にはしっかり日光を浴びる。そして夕方以降はブルーライトなどの強い光は避けるというのを意識すべきです。

ちなみに夜はコンビニやスーパーの強い光もできるだけ避けたいところです。また本書ではブルーライトカットのメガネの利用もおすすめされています。夕方以降にはブルーライトカットのメガネを使うことで光をブロックするということです。確かにこれは効果的だと思います。また個人的には夕方以降はスマホやパソコンをナイトモードにするのがオススメです。ナイトモードとはブルーライトを出さないモードですので睡眠への悪影響を大幅に減らすことができます。

一番いいのはそもそも夕方以降は画面を見ないことですけど、光と上手につきあうことで最重要である睡眠の質を上げていきましょう。

以上が光の重要性についてです。

睡眠に関する小技3選

では睡眠について最後3つ目は睡眠に関する小技3選です。ここでは睡眠の質を上げる簡単な小技を3つ紹介しますまず。

寝る体勢

一つ目は寝る体勢についてです。結論、最も疲労が取れやすい体勢は横向きで寝る、そして頭を10度から30度高くして眠る、これがもっとも睡眠の質が上がる体勢です。

普通に枕を使っていればだいたい頭が10度から30度高くなるのでここは簡単にクリアできると思います。ただ横向きに眠るというのはどうですかね?中には横向きだと眠りにくいという方もいるかもしれません。

そこで個人的にオススメなのが抱き枕を使うことです。抱き枕を足に挟むとか抱きしめるとかするとものすごく横向きで寝やすいのでおすすめです。是非試してみてください。

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マウスピース

次に2つ目の小技はマウスピースを使って睡眠の質を上げるという小技です。というのもマウスピースを使うことでいびきや歯ぎしりを防ぐことができます。いびきや歯ぎしりは睡眠の質を下げます。しかも睡眠時無呼吸症候群のような病気の原因にもなりますですので、いびきや歯ぎしりの自覚がある方はぜひマウスピースを試してみてください。

ぐっすり眠れて日中の爽快感が上がります。

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炭水化物を極端に減らさない

では最後に3つ目の小技は炭水化物を極端に減らさないということです。炭水化物を極端に制限すると睡眠の質が下がるという報告があります。極端な糖質制限は良くないです。

いつも話すことですが体や脳に良い糖質は玄米や全粒粉のパンなどの全粒穀物、それと果物です。あとは芋類じゃがいもとかサツマイモとかの芋類も全般糖質が多いです。

ちなみに野菜でもニンジンやカボチャは糖質が多いです。

ぜひ以上のような食品から良質な糖質を摂ることを意識してみてください。

というわけでここでは睡眠についてクロノタイプという睡眠のリズムがあること、光、特に日光とブルーライトの重要性、そして睡眠の質を上げる小技3選として枕を使い横向きで眠る、マウスピースも有効、炭水化物を摂るという3つについて解説しました。

睡眠については一度睡眠環境を整えてしまえば、あとはもう一切努力せずに一生生産性をブーストできます。

つまり最重要項目かつとてもコストパフォーマンスの高い項目です。ぜひ今日から実践してみてください。

体は食べたものでできている

では続いて体は食べたものでできているということで、食事についてです。

食事もいつも話すことですが超重要です。体も脳も私たちが食べたものでできています。

そんなわけで本書でも食事の重要性とそして取るべき食品、避けるべき食品について解説してありますが、おおよそこのブログでこれまで伝えてきた内容と同じです。

というのも取るべき食品は全粒穀物、野菜、果物、魚、鶏肉、豆類、ナッツ類、オリーブオイル、コーヒー、お茶。

そして減らすべき食品はお菓子、加工肉、揚げ物、ファストフード。結局ここに落ち着きます。

これらに加えて腸内環境を良くする発酵食品も良いです。例えば納豆、キムチ、ヨーグルトとかですね。

あとこれは初めて知ったことなのですが、お米やイモ類は一度冷蔵庫で冷やすとメリットがあります。というのもお米やイモ類は5度くらいまで冷やすことで「レジスタントスターチ」というでんぷんが作られます。

この「レジスタントスターチ」とは直訳すると「 resistant 」は消化されない、「スターチ」はデンプンという意味でして、つまり消化されないでんぷんなんですね。

どういうことかというとレジスタントスターチは人の小腸まででは消化されず、大腸まで届くのだそうです。そしてそこで腸内細菌のエサになるので、腸内環境が整うというわけなんです。

ですので冷やご飯でも良いという方は玄米を冷たいまま食べるととても健康に良いです。またジャガイモとかの芋類も同様です。是非試してみてください。

食事の乱れは心の乱れや脳のパフォーマンス低下につながります。食事を整えることで身体に必要な栄養を取り込み、体内の悪いものは体の外に排出します。ぜひいつも話す睡眠運動食事を整えて脳の良い状態を保ち絶好調を目指していきましょう。

性欲の莫大なエネルギーを利用する

では続いては③性欲の莫大なエネルギーを利用する。

最後は性欲についてです。ではまた結論から話します。結論、男性はポルノを止めてオーガズムの回数を7日に1回にしてみる。女性はオーガズムの回数を増やしてみる、できれば週に2回以上というのが結論です。

なかなかに興味深いですよね、では掘り下げていきます。

まずは男性についてです。男性はポルノを止める、つまりエロ本やエロ動画を止めること。それとオーガズムつまり射精を週に1回にすること。この2つが本書では推奨されています。

まずポルノについてですがエロ本やエロ動画などのポルノは脳に悪いと言われています、というのもポルノを見ると脳では簡単にドーパミンが出るため、簡単に中毒になってしまうからです。

これはお酒やギャンブルなんかと同じです。努力しなくても簡単にドーパミンが出せる行為は人を中毒にして離しません。

というのもいつも話すことですがドーパミンという脳内物質は私たちに快楽を与える物質ですが、しかしドーパミンには厄介な性質があります。それは同じ量では次第に満足できなくなり、もっともっとと量を増やしてしまうという性質です。

でもって言うまでもなくお酒もギャンブルもポルノもやりすぎると健康に良くなかったり、生活を壊す原因になりますですので上手に付き合う必要があります。

そういうわけでポルノは控える方がいいです。

そして次に男性のオーガズム射精についてです。射精は週に1回くらいの方がいいんじゃないのという話があります。これはなぜかというと男性は射精をしすぎるとテストステロンの値が下がってしまうからです。このテストステロンとは男性ホルモンの一つで私たちにやる気や活力を与えるとても大事なホルモンです。

このテストステロンが射精のしすぎによって減少するんですね。男性は射精するとテストステロン値が下がり、だいたい1週間くらいかけてまたテストステロンの値がピークにまで戻っていきます。ですので男性はオーガズムを週に1回にするというのがひとつの目安になります。

オーガズムの回数を適切に保つことでテストステロンによる活力を得ることができます。ちなみにこの週1回という目安は心理学者のジョングレイ先生が推奨している基準でもあります。

ジョングレイ先生は長年男女関係と性行為とホルモンの関係性について研究している学者です。そんなグレイ先生は射精は7日に1回というのを推奨しているので試してみるといいかも知れません。

またやはり適切な回数は年齢によっても変わると思います。このことにも対応できるような式が本書では紹介されていますのでこれも一つの目安になるかと思います。

それは(年齢-7)÷4という式です。ですので例えば27歳の人は(27-7)÷4=5ですので射精は5日に1回ということになります。

いずれも目安ですので自分で試しながらベストの感覚を探してみてください。射精をした次の日の自分の気分や集中力について観察してみてベストを見つけていくのがいいかなと思います。

では続いては女性についてです。女性はオーガズムによって大きな力を得ます。男性とは違ってメリットが莫大です。例えばストレスが減る、免疫力が上がる、老化が抑えられるなどのメリットがあります。

もう少し掘り下げると性行為によって女性はオキシトシンやセロトニンがたくさん分泌されます。オキシトシンは別名愛情ホルモン。これが出るとストレスの軽減、体の修復、免疫力アップ、脳機能アップ、過度な食欲の抑制などの効果があります。

そしておなじみのセロトニンは別名幸せホルモン。やる気やメンタルの安定、気分を前向きにする、脳機能アップ、幸福感アップなどの効果があります。女性は性行為から得られるメリットがとても大きいです。

男性も性行為によってオキシトシンやセロトニンが出ますが、女性ほどではありません。そういうわけで女性はオーガズムの回数を増やす、男性はオーガズムの回数を減らすという相容れない結論に至ってしまいました。

男はポルノと決別しオーガズムの回数を適切にする。そうすれば性欲という莫大なエネルギーを自分が向けたい方向に向けられる。

一方女性はメリットが多いので回数を増やす。できれば週に3回以上ということでした。

まとめ

①努力せずに生産性を上げる方法。睡眠は努力不要かつ最強のバイオハックです。今回はクロノタイプと光の重要性、小技3選として「寝る体勢」「マウスピース」「炭水化物」の話をしました。

②体は食べたものでできている。何を食べるか何を食べないかは超重要。今回はいつも話していることに加えて「レジスタントスターチ」というものについて初めて解説しました。

③性欲の莫大なエネルギーを利用する。性欲という本能のエネルギーは非常に大きなエネルギーです。これを別の方向に向けるという考え方もあります。

今回紹介した本シリコンバレー式超ライフハックでは今回解説した睡眠食事性欲のことだけでなく運動や瞑想お金や幸福人間関係をなどについて網羅的に学べる本です。とてもお勧めの本ですのでぜひ読んでみてください。今回の知識が何か少しでもあなたの人生の役に立てれば幸いです。

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