「君に友だちはいらない」を詳細に解説【要約/瀧本哲史】

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今回は、「君に友達はいらない」を解説して行きます。

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君に友だちはいらない

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いきなりですが、あなたに叶えたい夢や目的はありますか?

もしあるのなら、友達はいらない仲間をつくりましょう。

そんなわけないでしょ?
と思う方はこの記事を最後まで是非読んでください。

そもそも友達と仲間の違いってなんだろうか?

同じに見えるんですけど、全然違う。

友達に共通の目的はない。

ただ、なんとなく学校が同じだったとか、
出身が同じだったというだけで、つるんでいるだけ。

やることは、いつもの場所で、いつも通りの過去の話や、
会社の愚痴で盛り上がって、lineや、SNSで
どうでもいいメッセージを送り合う関係だ。

仲間は共通の目的を達成するために集まる人たちだ。

例えば、甲子園を目指す仲間、全国制覇を目指すチームメンバー、
世界を変えるサービスを作ることを目的にして、集まったメンバーとかだ。

彼らは共通の目的を達成するために集まっているから、
無駄になれ合わない、非常にドライな関係なのだ。

もし夢を叶えたいのであれば、
友達ではなく仲間を作ることが重要なのだ。


今回の記事を読めば友達を作らなくてもいい理由が
わかるようになるだろう。

本当に気の合う友達は少ない

一つ目は本当に気が合う友達が少ない、だ。

そもそも私たちは好きなものや価値観が一人一人違う。
それは私たちがそれぞれ違う人生を歩んできたからだ。

だから本当に気が合う価値観の近い人など、
この世のなかに何人もいるはずがない。

だから友達が多いということは、
「自分を隠して相手の価値観を合わせている」ということだ。

例えば友達5人でディズニーに遊びに行くとして、
みんな乗りたいアトラクションが違うわけだ。

自分はジェットコースターに行きたいが、
友達がジェットコースターが嫌いで、
タートルトークに行こうと言ったとしよう。

ここでみんなで仲良くしようとすれば、
自分よりも友達の好みに付き合わなければならなくなる。

これが多くの友達ができる人の特徴だ。

そうやってお互いに気を使って友達ごっこをしていると、
自分のやりたいことができないためストレスが溜まる。

そして後で自分が本当に乗りたいものに乗ればよかったなと思う。

当たり前だが時間は有限だ。

だから無理して友達に付き合って暇があるなら、
自分のやりたいことを探して、それに夢中になるべきなのだ。

自分のやりたいことに没頭して進んでいれば、
いつかきっと手を取り合って、同じ目的を追う本当の仲間ができるはずだ。

仲間は友達と違って、自分に素直になることで作ることができる。

叶えたい夢や願望があるなら、
タイムアップにならないうちに早く羊の群れから飛び出すことだ。

友達が増えるとゴミが混ざる

次は友達が増えるとゴミが混ざるだ。

友達100人できるかなという歌がある。

友達は100人もいてはいけない。

友達たくさんいたほうが楽しそうですが、人脈が増えると、必ずその中に
嫉妬して足を引っ張ってきたり、愚痴ばかり言う友達や反社会的な人と
つながってしまうこともありえる。

場合によっては俺たち友達だろといって、
お金を貸してくれと言ってきたり、
ネットワークビジネスに勧誘をしてくる友達も出てくるだろう。

こんな風に物も人も増えると、質の悪いものが混ざる。

たくさんのリンゴを収穫すると、
その中に必ず腐ったリンゴが混じるとの同じ原理だ。

それに多くの友達と連絡をして関係を維持するのに、
時間や労力を注ぐのは時間の無駄使いだ。

だから多くの友達は必要ない。

付き合いが悪くなったと言われた奴が出世していく。

これは今はまだ信じられない人もいるかもしれないが、
成功者の常識だ。

「付き合いが悪くなるということ」は目的のない、馴れ合いごっこから
抜け出してして、自分の目的に正直になったということであり、
夢に向かって孤独に道を歩き始めた証拠なのだ。

迷わず突き進め、勇者も最初必ず1人なのだ。

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一人にならないと集中して考えることができない

は一人にならないと集中して考えることはできない

さっきの話の続きなんだか、
夢を叶える時は、まずひとりにならなければならない。

だっていつも群れていたら、
そもそも勉強する時間がなくなっちゃうだろ。

友達と話ながら勉強するのは無理だし、
友達が横にいるのに一時間黙って考え込むことはできないはずだ。

人間は集中する時に必ず1人にならなければならないのだ。

実際に林修先生は考えることはひとりじゃないとできない。
それを唯一可能にしてくれるのが孤独である。

孤独は嫌だという人は本をあまり読まない人が多かった。

つまり、いつまでも友達と群れていたら、
自分ひとりで考える時間も読書をする時間も、

勉強する時間も作れないのだ。

それでは、自分の目的を達成することはできないだろう。

お前の人生で本当に達成したい目的を持っているのであれば、
まず友達に邪魔されずに勉強する時間を作ることだ。

良くも悪くも友達から大きく影響を受ける

次は良くも悪くも友達から、大きく影響を受ける。

ハーバード大学が行った調査で、
太っている友達がいると57%の確率で、
自分も太りやすい傾向にあることがわかったんだ。

これは12,067人を対象に32年間かけて行われた調査で分かったことだ。

ちなみに、家族が太っている場合は、自分が太る確率は37%だったから、
家族よりも友人から、大きな影響を受けるということだ。

でもなぜなのか?

肥満の友達がいると、太っているのは普通のことなんだ、
と感じてしまうからななんだ。

これはほかのことにも言える。

例えば、新学校や塾に入って一緒に東大を目指す仲間がいると、
「東大に行くのは普通のことだ。頑張れば絶対に入れる」と感じるので、
実際に東大に受かりやすい傾向にあるんだ。

じゃあ東大に入りたければ、出来るだけ良い学校や塾に行って、
東大に入った先輩や仲間を見つけた方がいいんだ。

裏を返すと、ずっと他人の悪口やネガティブな発言をしている人たちが
周りにいると、自分もそうなりやすいということだ。

私達は友人から思っているよりも、大きな影響を受けている。

そう考えると、友達を減らして同じ目標を持った
いい仲間を見つけるべきなのが理解できるだろう。

友達には賞味期限がある

次は友達には賞味期限がある。

とはいえ、友達と疎遠になるのが嫌な人もいるだろう。

だが、それは避けられない。 20代後半ともなると、
昔の友達と徐々に疎遠になっていたことがあるだろう。

人の価値観のは時とともに変わるからだ。
安心しよう、それは正常だというか、正直に生きているだけだろう。

学生の時はみんなだいたい同じ価値観だっただろう。
良い大学に入りたいとか、テストで良い点数を取りたいとか、
彼女を作りたいと思っていたはずだ。

社会人になると、目的や価値観がバラバラになる。

結婚した人、起業した人、正社員になった人、なれかった人、
留年した人、大学院に行った人、
みんなバラバラの方向に走り始める。

そうすると価値観がずれるから、話が合わなくなるんだ。

学生の時の友達と疎遠になったのは、
まあ価値観がずれて賞味期限が来たんだなと割り切ることだ。
去る者追わずだ。

まあそれは自然なことだし、無理に止めたりしてはいけないぞ。
友達からしたら迷惑だから。

そんなことを気にするよりも、自分の目的を達成するために生きることだ。

最初に言ったが必要なのは友達ではなく、仲間だ。

仲間がいないと何も成し遂げられない

次は仲間がいなければ何も成し遂げられない。

さて「友達」が必要ないことを説明したので、
次は同じ目的を持つ「仲間」を集める方法を説明していこう。

そもそもなんですけど、仲間がいないとダメなんだろうか?
1人で目的を達成すればいいじゃないですか

残念だが、1人では何も成し遂げられないのだ。

例えば、appleと言えば、スティーブジョブズが思い浮かぶと思うが、
ジョブズ1人だけでは何もできない。

Appleはスティーブに、アップドナルド、ベインライブなど多くの
優秀な仲間がいたから、大きくなったのだ。

いい仲間がいないと難しいだろう。

どれだけ自分が優秀なピッチャーだったとしても、
1人の力で甲子園に行くことができないはずだ。

自分の願望を叶えるためには、必ず仲間を見つけるべきなのだ。

これはドラクエで言うとラスボスを倒すために仲間を探すようなものだ。

野望があるのであれば、必ず仲間が必要になってくるんだ。

やりたいことがあるなら、
友達と仲良くして油を売っている場合じゃない。

その人の群れから抜け出して仲間を作るべきなのだ。

仲間はビジョンを持つことで集まる

次は仲間はビジョンを持つことで集まる、だ。

ではどう仲間を集めるのか詳しく説明していこう。

やり方は簡単だ。

目的を持ち、ストーリーを語ることだ。

まず目的だ。
「自分が本当に成し遂げたいこと」がなければ、仲間は作れない。

それは「演劇をやりたい」でも
「バンドを組んで売れたい」でもなんでもいい。

ゲームで言うと、ラスボスを倒して世界を平和にしたいみたいな目的だ。

まずは、大きな目的を掲げる。目的がなければ、仲間は作れない。

そのあとにそれを叶えるストーリーを語るんだ。

例えば、「俺のアイディアがあれば、脚本家とプログラマーとデザイナーさえいれば、これくらいのゲームが作れるだろう。そしてそれは1000万ダウンロードされるはず。」というストーリーだ。

これは想像でいい。

とにかく、こうなるだろうというストーリーを語るのは、
バンドを組んで売りたいのであれば、「楽器屋に行ったり」、「ライブハウスに足を運んだり」、SNSを使って自分の「願望」と「ストーリー」を発信するのだ。

そうすれば必ずそれに引き寄せられて仲間が集まってくる。

目的がないのなら東大へ行け

次は目的がないのなら東大へ行け。

「もし目的や願望がまだ決まっていない場合は、
とりあえず一流大学を目指すといい」
とこの本に書かれている。

なんかドラゴン桜みたいですね。

誤解してほしくないのは、
一流大学を出ればいい企業に就職できるからではないぞ。

むしろ今の時代は一流大学を出ただけでは何の優位性もない。

普通に東大生よりユーチューバーやインスタグラマーの方が
稼いでいるし、人を喜ばせている。

ではなぜ一流大学に行った方がいいのかというと、
質の高い仲間が多いからだ。

ゲームを作りたいのであれば、
優秀なプログラマー、脚本はデザイナーが必要だろう。

これはドラクエで言うと、
いい大学に行った方が最初から強くて優秀な仲間を揃えやすいわけだ。
優秀な仲間を集めるために東大に行んだ。

なんたって仲間の質が悪いと全滅するからな。

もし仲間にしたプログラマーが
お金を持ち逃げするやつだったら計画が破綻するだろう。

何度も言うが、仲間は目的のために集まっている。

これは友達ごっこではない、
戦のようにお互いが命がけで協力して戦う仲間だ。

仲間選びはそれだけ重要なのだ。

目的が無いなら東大いくことだ。

そして、優秀な仲間を作れ。

ビジネスパーソンがいま読むべき本を厳選!

まとめ

友達はいらない仲間をつくる

・気の合う友達は少ないもの

・友達が多いということは、「自分を隠して相手に合わせている」

・ひとりにならないと集中して考えることはできない

・友達が増えると、変な友達が混ざる

・良くも悪くも友達から、大きく影響を受ける

・友達が肥満であればあるほど、自分も太りやすい

・友達には賞味期限がある

・仲間がいなければ何も成し遂げられない

・仲間は目的を持ち、ストーリーを語ることで集まる

・目的が決まっていない場合は、一流大学を目指す

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