「自分は自分、バカはバカ。」をわかりやすく解説【本要約/ひろゆき】

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今回は2ちゃんねるの創設者である、ひろゆき氏が書かれた
「自分は自分、バカはバカ。」を解説していきます。

自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術

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ついつい他人に振り回されて、イライラしてしまったことはないですか?

会社、マンションの隣人、ネットなど
どこにでも迷惑な人というのは存在するものだ。

この本は、そんな周りにいる迷惑な人を気にせず、
幸せに生きることを目的としている。

基本的に周囲にいる人を見下しモードで眺めていれば
他人からつっかかられても、精神的なダメージを受けずにスルーできる。

例えば、犬に吠えられて切れる人はいないだろう?

それは頭の悪い犬が、歩いている人に吠えても
「まあ、仕方ないか」と思えるからだ。

人も同じだ。変な人に突っかかれても、見下しモードでいれば、
「まあ仕方ないか」と気にせずスルーしやすくできるのだ。

今回の記事を見れば、
身の回りの厄介な人を賢く躱すことができるようになるだろう。

自分は自分、バカはバカ

嫌な人に誘われたらおごってもらう

1つめは「嫌な人に誘われたらおごってもらう

誘った方が誘われた方にご飯をおごる。その理屈を活かす。

例えば、あなたが、うっとおしい上司とか
ずっと愚痴をいい続ける友達から誘われたとしよう。

行きたくないと思ったら「おごりですか?」
と明るく笑顔でいうといい。

悪い空気にならないように、あくまで笑顔で言うのだ。

そして奢ってくれるのであれば、
相手の話を聞きながら、ひたすら高いものを飲み食いしていればいい。

食事代だと割り切るんだ。
おいしい食事もできて、もしかしたらいい話を聞けるかもしれない。

あっちとしては毎回愚痴を言うために食事に誘っていると
お金がだんだん減っていくから、だんだん誘われなくなるだろう。

それでも誘うときは本当に大切な時になるはずだ。

実際にひろゆき氏は外食するのは人に奢ってもらうときだけだそうだ。

断るときは理由を言わない。

2つ目は「断るときは理由を言わない」だ。

必要ない新聞の勧誘やめんどくさい友達からの誘い、
街頭アンケートを断るときに、
ついつい理由を言ってしまう人がいるだろう。

例えば、街頭でアンケートの依頼をされたとき、
「時間がないので」とか「急いでいるので」など
理由を付けて断る人が多い。

そうすると必ずバカは「1分で終わるんで」とか
「すぐに終わるんで」など提案してくる。

だからスムーズに断りたかったら、
最初から「無理です」とだけ言うことだ。

でもなんで無理なのか聞いてきたらどうするか、
「無理なものは無理です」と答えればいい。

断るのに理由はいらない。無理ですとだけ言えばいい。

断るときに理由はいらない。

いい人のふりをやめる

3つ目は「いい人のふりをやめる」だ。

他人の頼み事を断れない人というのは、
「他人に嫌われたくない」という考えをもっている人だろう。

確かに私たちは「誰からも好かれる人間になりなさい。」と
洗脳され生きてきた。

だが、それで幸せになっただろうか。

むしろ自分を苦しめてきたのではないか。

どんなけ頑張っても嫌われるときは嫌われる。

この本には五体不満足の乙武さんの話がでてくる。

ひろゆき氏は乙武さんのように体にハンディキャップを持っている人は
誰かからたたかれることはないだろうと思っていたが、
実際乙武さんは誰かから嫌われたり、叩かれるのを見て、
世の中は、どんな人でも嫌われることがあるんだ、と確信したそうだ。

仕事を頑張って成果をあげたらその結果を見て嫉妬され嫌われるし、
美人はほかの女の子やふられた男から嫌われることも多い。

人に光をどこから当てても影ができるように、
必ず人は誰かに嫌われているものなのだ。

人に嫌われることが怖いと思う人は、
今までの人生で人に嫌われた経験が少ないからだ。

自分の信念を貫くには、他人の頼みを断って嫌われる覚悟が必要だろう。

そういう意味ではもっと嫌われることに慣れておいた方がいいだろう。

いい人のふりをやめる 。 嫌われることに慣れる。

最悪な状況を想定しておく

次は「最悪な状況を想定しておく」だ。

「私35までに結婚できるのか」とか「俺ずっと平社員なのかな」
といろんなことが不安になって、
ついネガティブな思考になってしまう人もいるだろう。

そんな不安を消すのが、「最悪な状況を想定しておくこと」だ。

心配している人は、「こうなったら嫌だな」とただ心配しているだけで、
そこまで深く物事を考えていない。

例えば、会社のパソコンでゲームをやって
リストラされるかも知れないと不安を感じている人がいるとしよう。

そんなときネットで、「リストラ 男 モテない」と検索しても
もっと不安になるだけだ。

不安から逃れるためには「本当にリストラされたらこうしよう」
という具体的な対応策を決めておくことだ。

もし本当にリストラされたら
「200万円の貯金があるから、なんとかそれで食いつなぎながら、
今やっている副業を本業にするか」とか


「一度実家に戻って休んでから就活すればいいか」とか


「貯金が1円もないから、生活保護をうけるか」とか
いろいろな対応策があるわけだ。

考えてみれば全然終わりじゃないわけだ。

いざそうなったら、あらかじめ決めておいた対応策を実行すればいい。

これは大切なことなので
「こうなったらこうしよう」というものを
先に決めておくことだ。

「もしも東大に合格しなかったらこうしよう」とか
「もし今の彼氏が33歳までに結婚してくれなかったらこうしよう」とか
対応策を考えておくことだ。

そうすればぼんやりとした不安を感じることは少なくなるだろう。

ポイント最悪な状況を想定しておく。

イライラしたくなければ期待しないこと

次はイライラしたくなければ期待しないこと。だ。

些細なことでイライラしている人に共通しているのが、
他人や自分に期待しすぎていることだ。

期待と失望は1セットだ。

期待するから、コンビニに入ったときに店員の「いらっしゃいませ」
という挨拶がなかっただけで、不機嫌になるし、

期待するから、マッチングアプリで出会った女の子の顔が
写真と現実とで違うことにイライラする。

他人に期待する人は、期待通りの見返りがないと、
「これくらいやってくれると思ったのに」と腹を立てて、
無駄なストレスをためることになるんだ。

あと自分にも期待しすぎないほうがいい。

「一生懸命勉強して、東大に入って、誰もが知る大企業に入って、
重役になるんだ」と意気込みすぎると、

現実の人生が上手くいかなかったときに、
大きなストレスを抱えてしまうからだ。

できるだけ、期待は下げておいた方がいい。

期待も失望もせず、淡々と行動していくんだ。


そうすればたまにラッキーが起こる。

イライラしたくなければ期待しないこと。

SNSでイライラしない方法

次はSNSでイライラしない方法だ。

最近はSNSで自分よりも美人ではるかにお金持ちで
セレブな人たちの写真を見て嫉妬し、落ち込んだりする人もいるだろう。

だがSNSに投稿された写真やテキストは投稿者の日常ではなく、
たまたま発生したキラキラした瞬間を切り取ったに過ぎない。

普段は質素な食事を摂っているが、たまに休みの日に食べた、
フレンチのコース料理の画像をアップしたりとかな。

ゲームで勝った瞬間はSNSに載せるが、
負けた何十回は載せないのと同じことだ。

素晴らしい景色の写真は載せるのに、
普段見ている部屋の壁や天井の写真をあげないのと同じだ。

あくまでSNSは、自分と全く関係ない面白ネタや、
情報源として割り切って、マイナスの感情とは
距離を取ってみることが重要だ。

SNSはキラキラした瞬間を切り取ったもの

別に一人でも生きていける

最後は別に一人でも生きていけるだ。

どうしても人と関わって仕事をするのが苦手という人もいるだろう。

その場合は、一人で稼いでフリーランスになったほうがいい。

そんなの優秀な一握りの人だけだと思えそうですが、
ちょっと前までは会社に属さなければ生活することが難しかったが、
今は一人で仕事して余裕で生活できるようになっている。

世の中の流れを見ても、youtuberとかインスタグラマーとか、
tiktokerとかフリーランスのプログラマーも増えた。

漫画家は出版社を通さずにkindleを出版できるようになったし、
体力のある人はウーバーイーツで、一人で働けるようになった。

フリーランスの数も一千万人を超えているし、
フリーランスが仕事を募集するサイトも増えてきた。

むしろ一人でやった方が、ストレスも少なく、
たくさん稼げる場面はとても多いのだ。

誰かに関わるのが嫌で、一人でいたいと思っている人にとっては
最高の時代になっている。

別に一人でも生きていける 

まとめ 

嫌な人に誘われたときは、おごってもらう

断るときは理由を言わない

いい人のふりを止める

嫌われることに慣れておく

不安を消すために、最悪の状態を想定しておく

イライラしたくなければ自分にも相手にも期待しない

SNSはキラキラした瞬間を切り取ったもの

会社に属さず一人で仕事をした方が得できる時代

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