【ベストセラー本】人生を変えるモーニングメソッド|ズボラ朝弱族でもできる「6分ルーティン」

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今回は2012年に刊行されて以来世界20カ国で注目を集め続けている「人生を変えるモーニングメソッド」という本について解説します。

人生を変えるモーニングメソッド

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本書はそのタイトルの通り人生を変えるモーニングメソッド、つまりあなたの一日をあなたの生活を最高なものに一変させるため、朝にやるべき習慣を教えてくれるそんな一冊なんでございます。

なんだかやる気もパワーも湧いてこない、ストレスで頭がも約常に体調がだるい、そんな悩みをぜひ朝の過ごし方で、丸ことを解決してやりましょう。

世界を席巻するTHE成功者の皆さん、例えば twitter 創業者のジャックドーシーは5時半起き、アマゾン創業者のジェフベゾスは5時起き、アップルの ceo ティムクックにいたってはなんと4時半起きです。

この事実から、「何やら早起きに秘訣がありそうだな」ということはきっと感づいていらっしゃるかと思います。

ただ大事なのはその先の情報ですよね。

成功者たちはそんなアホみたいに朝早く起きて何をやってるんだと、人生をうまいことやってる人たちは朝に何をやっているのか、その実情を解き明かすのが本書なんでございます。

今回の記事では本書の内容を踏まえまして、ぜひ明日からあなたに実践していただきたいモーニングメソッドとモーニングルーティーンを上級者編、初級者編2つのコースに分けて解説させていただきます。

まず上級者編。ガチで the 成功者になりたい方向けの60分たっぷりコースと、続いて初級者編。とりあえず今の人生、日々の生活をせめてもう少しエネルギッシュにできたらという方向けの超お手軽6分。

これら2つのコースをお伝えして占める、こんな流れで解説させていただきたいと思います。

上級者編

ではまず最初に濃厚な60分コースからお伝えいたします。

60分はなかなかすごいですよね。朝起きて会社に行く前の60分ですよ?こんなこというとあれですが私と同じレベルで壊滅的に朝が弱い方はあくまで参考程度に聞いてください。

「なるほどね、ゴリゴリの成功者さん達はこんなんやってんだな」と。そんな感じで ok なんで上級者編の各ステップの内容とその意味をざっくり把握しておくと、それが超お手軽6分コースでも非常に生きていきます。

で結論、この6つの習慣を朝に行っているのがthe 成功者な方々です。朝起きて、まず5分瞑想して、5分アファメーションして、5分イメージングして、20分運動して20分読書して、最後に5分日記をつけると本書にも書かれていますが、時間の長さとか順番はカスタマイズしちゃって全然 ok です。

「いやアファメーション、イメージングってなんやねん」となるかと思いますので、それぞれ詳細にお伝えいたします。

ステップ1 瞑想

まずステップ1は瞑想です。本書では沈黙もしくはサイレンスと表現されていますが要は瞑想です。

どうやってやるかっていうと場所はどこでも ok。あぐらをかいて目をつぶって3秒でで吸って3秒で吐く。ゆっくり呼吸をしながら今この瞬間の呼吸にだけ集中します。5分だけでいいので過去とか未来からいったん離れて今この瞬間だけに集中してください。ある意味その5分は過去とか未来に悩む必要がない非常に贅沢な時間です。

とはいえ相当瞑想上手な人ではない限り、どうしても雑念は浮かんでくると思いますが、何も喋らない、スマホも見ない、ただそれだけでも十分瞑想のリフレッシュ効果はありますので、まずは起きてから最初の5分瞑想で頭をスッキリ空っぽにしてあげてください。

下記に私がよく瞑想の時に聴いているBGMを載せときます👇

ステップ2 アファメーション

続いてステップ2。5分のアファメーションです。

アファメーションていったい何かっていうと、一言で言えばポジティブな自己暗示です。「俺はできる。私は最高だ。」って自分で暗示するんです。

伝説的なボクスター、モハメドアリがまだまだ世界王者に程遠い頃から「私は世界一になれる。私はすでに世界一強い」と自分に語り続け、本当に圧倒的な世界王者になった話なんかも本書では語られますが、今までの自分では考えられないようなとんでもなく大きい成果を残すために、このアファメーション、ポジティブな自己暗示は非常に有効です。

自由に目標を打ち立てて、それを絶対叶えられると口に出しても良いですし、恥ずかしければ心の中で唱えてみてください。

ステップ3 イメージング

そしてステップ3。5分間のイメージングに移ります。今心の中で唱えた目標を達成した自分の姿とか達成した時の感情を明確にイメージしてみるんです。

明確にイメージするだけで成功するみたいに言うと、スピリチュアル的な話のように聞こえちゃうかもしれませんが、これはメンタルリハーサルとも呼ばれるもので、プロスポーツ選手がパフォーマンスを高めるためによくやる手法です。

例えばゴルフ界のレジェンド、タイガーウッズなんかも必ず最高のスイングで完璧なショットを打つ姿を頭の中でみっちりリハーサルしてからボールの前に構えるそうです。

ステップ1の瞑想では「今だけ」に集中しましたが、このイメージングのステップでは「未来」に思いをはせましょう。今日1日どんな予定がありますでしょうか?その予定を颯爽とこなし、最高の結果を出す自分を、そしてそんな最高の一日を積み上げた10年後に自分はどんだけ理想的な状態になっているか、それらを動画で見えるぐらい明確にイメージしてみましょう。

まあ確かにイメージしたからといって100%まんまその通りにはいかないかもしれませんが、最高をイメージしないことにはそれに近づけることさえできません。もし仮にすべてのことがぜーんぶうまく運んだとしたら、こんなことになっちゃうんじゃないのとワクワクしながらイメージを膨らませてください。

ここまででもう頭はバッキバキに目覚めてきたと思うんでここからは体を目覚めさせましょう。

ステップ4 運動

こういうことでステップ4。20分の運動を挟みます。

これはもう走っても歩いてもヨガでもストレッチでもなんでもokです。とりあえず体を大きく動かして、ただじっとしている状態より心拍数を上げて血流を良くして肺に酸素をたっぷり送り込むことが大事です。

このステップでいう運動は別に痩せるとか筋肉をつけるっていうより、とにかく体のスイッチを入れることが目的なのでそこまでハードではなく、多少心拍数が上がればそれだけで ok なんです。

ステップ5 本を読む

そんな軽い運動をして頭も体も完全に目覚めたらステップ5。本を読みましょう。20分だけ、それこそを10ページだけでいいので読書をしましょう。

ステップ3までで理想の自分を思い浮かべましたね?もちろんそれだけでも精神面深層心理には隠れた効果があるんですけど、そういう目に見えない隠れた効果だけじゃあ物足りないんで、その理想の自分に近づくための知識が詰まった本を読みましょう。

読書を通じて「精神面」「深層心理」「無意識」の世界とかじゃなくて、目に見える形で理想の自分に近づくアプローチもしておくべきなんです。たとえ1日10ページだけでも毎日続ければ、10ページ×365日で合計3650ページです。

仮に1冊200ページと換算したら合計18冊も読めることになります。一つの分野に関して18冊も本を読んだら、それは軽い専門家と言えちゃうくらいの知識がつくはず。着実にあなたの理想の状態に近づけることでしょう。

私は下記サービスを利用し、1冊10分で要約された読書を効率よくしてます👇

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ステップ6 日記をつける

そして最後に総仕上げ。成功者の朝、第6のステップは5分間日記をつけるです。これは日記をつけるって言うより、何か自分の感じたことを、頭の中にあることをアウトプットする機会があればそれで okです。

それこそこの前のステップで読んでいた本の内容で気になるポイントがあれば、それをスマホのメモ帳でも紙でもなんでもいいんで書き写しておいて、それにさらに自分の意見なんかも加えられたらベストです。

あと他に取り組みやすいのは目標に向けての進捗を書く方法です。人生の目標もしくは今年の目標とか今月の目標って皆さん何かしらあると思います。

そもそも、その目標がなければこのステップはまずその目標を自分なりに考えて書く時間にしてもいいですし、もしもうすでに明確な目標があるとすれば、その目標と照らし合わせて「昨日の自分はどうだった」とか、「今日の自分はこうしてみよう」とか目標と照らし合わせた時の自分について書いてみると、だいたい5分くらいでいい感じに2、3行ぐらい書けるかと思います。

とは言っても長い…

今お伝えした、瞑想してアファメーションして、イメージングして運動して読書して、最後に日記を付けるというのがTHE成功者コースの濃厚な60分コースのモーニングメソッドなんですが、おそらく99.9%の方が「長げえ。そんなんしてたら会社に遅刻しちゃって成功どころじゃないよ」とそう言いたくなるじゃないですか?

そんな文句をいう我々に対して著者のハルエルロッドさんはですね「いや朝がしんどいのは分かるとわかるけど、今のモヤモヤした朝から生まれるモヤモヤした人生を続ける方がしんどくない?」となかなかえぐる言葉を投げかけてくるんです。

そんな文句ばっかり言う我々を思いやって、なんと濃厚コースのたった1/10わずか6分のコースも用意してくれていたんです。そちらのたった6分超お手軽バージョンもご紹介させいただきます。

6分の超お手軽バージョン

まず1分目。目が覚めたら大きな伸びをした後に1分だけ瞑想しましょう。起きてすぐにスマホを見て、過去に囚われ、未来を不安がってはあなたの1日が全て台無しになってしまいます。たった1分でいいんで座って何もしゃべらず、今に集中。過去にも未来にも干渉されない時間を確保しましょう。

続いて2分目、お手軽アファメーションをします。スマホのメモ帳に書いてある人生の目標、今年の目標を見つめて自分ならそれが実現できると心で唱えましょう。

そして3分目、その目標を達成する自分をイメージします。

さらに4分目、未来の目標を実現する遠い自分から、グッと今日の自分に視点を戻してきて、今日の予定表を見ながらでいいです、今日これだけは絶対に成し遂げたいということを小さいことでも ok、 3つだけ思い浮かべます。

続いて5分目。もはやこれは読書とは言えないかもしれませんが、たった1分でいいんで今読んでる本に目を通して、何か今の自分に引っかかるワードがないかザーッと眺めます。

そして最後に6分目。まだそういえば体を目覚めさせてないんで、最後の1分で腕立て伏せをおっぱじめて心拍数をあげましょう。頭の中のイメージだけじゃなくて、身体までバッキバキに目覚めさせて、これで完了。最高の一日が始まります、と本書には書いてあるんですが、ぶっちゃけ私は5分目以降に関して、さすがにちょっと無理あるだろうって思っちゃいました。

頭の中でイメージする系はいいですけど、5分目の1分で読書してそして極めては最後に急にですよ?目覚めてからまだ5分しか経ってない体に腕立ってちょっとそれはハードすぎるだろ、と。

なので本書ではそう書いてあるんですが、個人的には読書と運動は諦めるしかないかなと。やっぱりちゃんと人生を変える気持ちで本気でモーニングメソッドを実行するんだったら、最低でもやっぱり30分くらいの時間は必要ですし、絶対6分しか取れないんだっていうことであれば、読書と運動は諦めるしかありません。

というか読書と運動って会社への通勤時間でもできると思うんですよ。電車の中で読書して、ちょっと手前の駅で降りて長めに歩くみたいなことができると思うんで、サラリーマンで目線で現実的なことを言えば、「瞑想」「アファメーション」「イメージング」みたいな頭の中でできることは朝一すぐに行って、残りの運動と読書は通勤時間でどうにかすると、そのぐらいが落としどころかなと思いました。

私は通勤中などのすきま時間に耳で読書してます👇

まとめ

ということで今回は春エルウッドさんが書かれた人生を変えるモーニングメソッドについて解説させていただきました。

まとめると

本書の結論は、朝の6つの習慣で人生がガラッと変わっていくんだ、と。

その6つの習慣とは、朝起きたらすぐにまず5分瞑想して、5分アファメーションして5分イメージングして、20分運動して、20分読書して最後に5分日記をつけるというものでした。

さらにそれを10分の1に短縮したもの「超お手軽モーニングメソッド」についてもお伝えさせて頂きました。

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