「ひろゆきのシン・未来予測①」をまとめました【要約/ひろゆき】

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今回はひとゆき氏が書かれた「未来予測」を解説して行きます。

ひろゆきのシン・未来予測

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知っている人も多いと思うが、日本の未来は暗い。

なぜなら、人口が減っているからだ。

日本は2008年の1億2808万人をピークに人口が減少している。

そのため、高齢者を支えるための税金が増えて、
若者は生活が苦しくなり、未来の希望が持てず、
そのイライラが、SNSで噴出したりしている。

最近SNSってピリピリしてますよね。

この流れはさらに加速する。


ただ私たちの未来が暗いとは限らない

未来を気づくことができれば、
危機を察知して回避したり、防いだりすることができる。

今回の記事を最後まで読めば、そんな日本の未来を知ることで
行動を変えるきっかけを作ることができるだろう

貧しい日本、安い日本

日本はすでに、あなたが思っているよりずっと安い国になっている。

日本が外国人にとって人気の観光スポットになっている1番の理由は、
物価が安いからだ。

それはビッグマック指数を見ればわかる。
世界中のビッグマックの価格を比較することで、
その国の物価が高いか安いか、大まかに知ることができるものだ。

2021年のデータを見ると、日本は1個390円だがアメリカでは621円。
タイ429円韓国440円ブラジルは480円だ。

日本って本当にモノの値段が安いんですね。

でも安いほうがいいじゃないですかと思う人もいるかも知れない。

しかし値段が安いってことはお店の売上も減るわけで。
それはつまり、従業員の給料も安いということだ。

日本の給料が安いから、ビックマックの値段も安いんだ。

GDPの高い13カ国の
「1994年から2018年までの賃金上昇率をまとめたデータ」がある。
このデータによると、この13カ国の中で、
日本だけが-4.54%というありえない数字を叩き出している。

つまり、世界の主要国の中で賃金が下がっているのは
日本だけということだ。

給料が上がっている海外に行った方がまだマシですね。

地方がさびれて人が都市に一極集中する

日本の人口の将来の推移通り順調に減っていくとすると、
2053年に1億人を割る計算になる。

今生まれた子どもが30歳くらいの時に
日本は今よりすっかり小さな国になっている。

もはや日本でビジネスするより、
海外でビジネスをすることに目を向けるべきだろう。

これは、日本のyoutuberにも言えることだと思います。

そして、人口が減ることで1番大きな問題となるのが、
地方のインフラや教育制度の維持が難しくなるということなんだ。

地方でも人口が増えていた時代は、税収が安定して得られるから、
橋や学校をバンバン作ることができていた。

しかし、今後は人口が減っていくことで、税収が減り、
当たり前にできていたインフラや教育制度を維持できなくなるんだ。

それに拍車をかけるように、今、
地方から東京や名古屋、大阪などに人が集中しているんだ。
なので地方はどんどんさびれていき、東京に人が一極集中する。

有名企業や有名大学、仕事を求めて若者が地方から引っ越してきている
わけだなので、地方はどんどん寂れていく。
結果東京に人が1極集中する。
地方からイオンなどの大方スーパーがなくなれば、
地方で暮らすのは不便になっているだろう。

実際に野村総合研究所の試算によると、
2033年には空家率は30.4%になると予測されている。

つまり3軒、1軒は空き家なのだ。
これを見ている人が東京や、大阪、名古屋に住む日は近いだろう。

多くの大学が倒産する

少子化が進むと当たり前だが、入ってくる学生の数が減るから、
大学の経営が立ち行かなくなる。

実際にその兆候が見えている。

1971年には389校だったのが、2020年には795校に倍増している。

生徒数も1971年の146万9000人から2020年には291万6,000人と
倍増している。

今までは学生の数が倍になるにつれて、大学の方も倍になっていたわけだ。

だが、いよいよそれも終わりだ。

2020年度の大学の学生数は前年度から3000人も減っている。

そしてこれからどんどん学生の数が減っていくだろう。

学生の数の減少に合わせて大学も減少して行くしかなさそうですね。
特に若い人がどんどん減っていくことを考えると、
今後の大学経営は相当に厳しいものになって行く。

もうだから国立とかじゃなければ、
大学受験は楽勝になっているはずだ。

だって倒産しそうな大学からしたら、受験生は顧客だから。
それに受験生の数も減れば競争率も下がるだろう。

でもそうなると、もう大学の価値ってあんまりないような。

ちなみに赤字の大学は1992年ではすでに13.8%あったのが、
2017年には39.5%に増えている。

さっきも言ったとうり、
東京や、大阪、名古屋に人が集中するから潰れるのは地方の大学からだ。

これを見ている若い人は、出来れば東京の大学に行った方がいいぞ。

年金は払っていた方が将来得をする

いちいち徴収されている年金だが、払っておいた方がいいだろうと、
ひろゆきさんは言っている。

みずほ総合研究所が出したデータによると、
1995年生まれの人が平均寿命まで生きた時、
今払っている国民年金の1.2倍から1.5倍はもらえると試算されている。

それに年金は給料から税金が引かれる前に組立てられているから、
かなり優秀な金融商品なんだ。

ただ年金だけでは暮らしてはいけない。

年金はある程度もらえるが、
生活費を全て賄えるほどの金額にはならない。

よく老後は日本が何とか支えてくれる、
と思い込んでいる人がいるが、それは間違っている。

年金はあくまで生活の一部を支えてくれるもの。
足りない分は自分達で用意するイメージだ。

どれくらいかというと、
65歳以上の夫婦で暮らすのなら、
だいたい毎月55,000円を仕事で稼ぎながら、
年金をもらって暮らしていくイメージだ。

やる気を失う若者

「家計の金融行動に関する世論調査」によると
20代の平均貯金額は113万円になっている。

これだけ聞くと、なかなか堅実な感じがするかもしれないが、
中央値は8万円となっている。

どういうことかというと、
「一部のめちゃくちゃ稼ぐ20代」と「大多数の貯金がない20代」の
2極化しているということだ。

しかも今の時代、世の中の変化の激しくて、
大企業に入っても自然に給料が上がっていくわけではないし、
ほとんどの人は少ない給料で食べて行くのが精一杯という状態なのだ。

すると、若者はやる気を失う。

ここで1つの指標になるのが、中国だ。

中国の方が日本より格差は大きい。
上は半端ないけど、下も半端ない。

そんな中国では、寝そべり族と言って、
うまくいかない就職活動や、働いても楽にならない暮らしに、
疲れ果てた若者たちが競争社会から降りて真昼間から何もせずに公園で、
空を見上げて寝そべっているのが寝そべり族だ。

日本の20代も頑張ってもあまりにも報われないため、
結婚も出世も夢もすべて諦めて、
この寝そべり族になる若者が出てくるのではないかと考えられている。

優秀な人材の流出が起こる

今まで説明してきた通り、日本はかなりきつい状態になるわけなので、
危機感を持った優秀な人たちが海外に移住するだろう

というか、これはもう起きている。

これを書いている、ひろゆきさん、ユーチューバーの中田さん、
投資家の与沢さん、芸能人の方が、まあ数え上げればきりがないが、
優秀な人がどんどん海外に行っている。

そしてこの流れが若者の間でも加速するだろう。

しかし、海外に行くのってかなりハードル高くないでしょうか?

ほとんどの人は勇気がないというのもそうだが、
そもそも海外で働けなかったり、英語力に不安があるから
日本から出られないだろう。

だから海外で働けるようなスキルを身につけた方が良いんだ。

これからは「海外で働くスキルを持った優秀な若者」と、
日本で働く以外に選択肢がない大多数の若者」に分かれていく。

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海外で仕事のできるプログラマーになれ

て、この流れで大切なのは、
海外でも食っているスキルを日本で身に付けておくことだ。

そうすれば
「日本がダメなら海外に行けばよくないですか?」と楽観的になれる。

そういうことで、ひろゆきさんは
プログラマーになることを強くおススメしている。

プログラマーじゃなくても、
とりあえず大学を出たらIT系に入っておくことだ。

ごく普通の大学生の場合でも、IT系の企業で仕事をすれば、
そのスキルを海外でも活かせる。

さっきも説明したように、
日本の給料は上がるどころか下がっている。

逆に海外の給料が上がっているので、
同じ仕事をしても外国に行けば、
より高い給料がもらえるようになるということだ。

つまり日本以外の国で稼げるスキルを身に付けておけば、
とんでもなく有利だということだ。

プログラミングでアプリやwebページが作れれば、
くいっぱぐれることはないだろう。

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youtubeで勉強せよ

プログラマーと言ってもお金がない。
お金ないと学べないでしょうと思う方も多いと思う。

今まで何かを学ぼうと思ったら必ず指導者やお金が必要だった。

だが、今ではユーチューブで学ぶことで、
誰もが成功のきっかけをつかむチャンスがある時代なのだ。

実際にジュリアスという陸上選手は自国に良い指導者がいなかったので、
ユーチューブを見て独学で練習し、金メダリストになった選手だ。

彼は私のコーチは自分とyoutubeの動画ですとコメントしている。

今まで強豪校に入って有名な監督の下で指導を
受けるしかなかった時代から、学校に行けなくても、指導者に
会えなくても、ネット上で一流の人が教えてくれる動画がたくさんある。

自分にとって何が必要なのかがわかっていれば、
とても効率よく学べる時代になったのだ。

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わからないところは何度でも戻って確認できるし、
移動中にも勉強できます。

Youtubeで寿司の握り方を検索すれば、動画がいくらでも出てくる。

センスと意欲さえあれば、教材はたくさんあるわけだそうですね。

未だにyoutubeで勉強することに懐疑的な人もいるが、その考え方は古い。

これを活用しない手はないのだ。

日本人のモラル低下が起こる

日本のとても良い部分として、治安の良さがある。

イギリスのエコノミストが国や平和度を発表している、
「2020年の世界平和度指数」で、日本は163加国のうち9位になっている。

海外からも日本は治安の良い国だと、
高い評価を得ているわけだ。

日本人は生活が安定しているから、モラルが高いわけだ。

つまり、
ある程度満たされているから善行ができるというわけだ。

だが今、日本人はどんどん貧しくなっている。

貧しい国を見てもらうと分かるんだが、
モラルなんて守っても腹は満たされないし、
得がないから犯罪が増えたりする。

少しずつだが、日本人はモラルを守る余裕がなくなってきている。

まず匿名性の高いネット上で治安の悪化が起こる。
というか、もう起きています。

確かに経営者が炎上したり、芸能人の誹謗中傷が増えてますね。

これからはもっとSNSはギスギスした雰囲気になるだろう。

嫉妬やイライラ不満がどんどん噴出してくるはずだ。

ここまでがパート①。
次のパート②では、5Gや自動運転などの未来の技術により
日本がどう変わるのかを解説して行く

まとめ

・日本の未来は暗いが自分の未来が暗いとは限らない

・物価の安い日本・日本人の給料は今後も上がらない

・地方をさびれて都市に1極集中する

・多くの大学が倒産する

・年金は払っておいたほうが得をする

・やる気を失う若者

・優秀な人材の流出が起こる

・海外で仕事のできるプログラマーになれ

・日本人のモラル低下が起こる

これは悲観論ではなく、現実の話だ。

現実を変えるにはどれだけ悲惨でも、現実を直視する必要がある。

パート②では5Gや自動運転などの未来の技術により
日本がどう変わるのかを解説していきます。

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