ひろゆきの「シン未来予測」のパート2を解説していきます。
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パート1を見られてない方は、
先にパート1を見られた方がより理解できるかと思います。
前回は日本の暗い未来の話が続いきましたが、
今回は自動運転や5 Gなどの話します。
未来は大きく変わっているとウキウキする人もいるかも知れないが、
残念だがあまり日本は変わらないそうだ。
なぜならキャッシュレスもまだ導入していないですよね?
韓国ではほぼ100%キャッシュレスだが、日本ではまだ2割にも満たない。
確かにまだハンコがどうとかって言ってますもね。
今回の記事を読めば、
そんな日本の未来の状態を知ることができるだろう。
自動運転は必ず普及する
今でもよく話題に上る自動運転だが、
これは間違いなく普及するだろう、と本書では述べられている。
というか普及しない理由がない。
近いに未来、「昔って車を人間が運転していたんだよ」、
「走る凶器だよね」という時代が必ずやってくる。
人間が操作するとどうしても交通事故が起こっちゃいますからね。
今ですら高齢者ドライバーのアクセルの踏み間違いが起こってますし。
でも自動運転って本当に使用できるんでしょうか?
できると本書では書かれており、
むしろそっちの方が人間が操作するより圧倒的に安全だ。
実際に飛行機はとっくの昔に自動運転になっている。
あれ離着陸以外はほぼ自動操縦だ。そっちの方が安全だからだ。
しかも車を使っていない時間帯に自動タクシーとして活用して
運賃を稼げるようになるんだ。
自分が使っていない時には誰かに使ってもらったほうが効率的だろ。
駐車場台よりも低コストで走ることのできる車が、
自分が乗っていないときにぐるぐると走り続けて、
タクシーとして利用されるんだ。
だから朝起きたらいくらか稼いでいることだろう。
5Gでそれほど世界は変わらない。
2時間の映画を3秒でダウンロードできる
高速大容量の通信システム5 Gだか、
ひろゆきさんはあまり期待できないと言っている。
5 G を使うためにはアンテナである基地局を、あちこちに立てて
いかなければならないんだが、都心部では土地があまり空いていなくて
基地局を立てるのに適したポイントがあまりないんだ。
そもそも4 Gで十分だろう。
ホラーネットゲームもラグ無しでプレーできるし、
youtube の動画だって全然見られるし、
5Gじゃないと困るレベルのコンテンツってほとんどないんだよ。
今でもズームとかディスコードとかで多くの人と同時につながれるんだから
5 Gが使用できる場面は限定的すぎてなかなか活用を進まないだろう、
とひろゆきさんは語っている。
「無人店舗」より「省力店舗」が増える
次は無人店舗より省力店舗が増える、だ。
将来は AIによってコンビニも無人になるんじゃないか
と思う人もいるだろう。
実際にユニクロってレジの横に商品の入ったカゴを置くだけで、
一つ一つ読み取らなくても、合計金額が表示されて
電子決済すればれば買えちゃいますしね。
あれは商品に RFIDというタグをつけることで
瞬時に商品情報を読み取ることができるようになっているのだ。
あれがあれば店員さんなんかいなくても買い物できそうですよね。
だがひろゆきさんはあくまでも無人店舗やろうと思えばできるけど、
極限まで店員の数を減らした店舗が中心になると予想している。
今のセルフのガソリンスタンドみたいな感じだな。
あんな感じで人がとりあえず一人いると、
何かあったときにすぐに店員さんが対応できる。
RFID のタグのエラーが起こってもすぐに直してもらえるしな。
それに誰もいないと服を万引きする人が出てくるかもしれない。
結局、人は人に見張られていた方がモラルが保たれやすいんだ。
AIに仕事を奪われる
しかし店舗に店員が1人とか2人でいいってことになると、
大幅に失業者が増えるんじゃないだろうか?
だってコンビニの店員とかほとんど必要なくなるわけですよね。
実際に野村総合研究所がオックスフォード大学の
マイケルオズボーンたちと共同で行った研究によると、
電車や路面バスなどの運転手、銀行員、経理などの一般事務、
梱包、積み下ろし、ホワイトカラーの仕事は99%以上の高い確率で
AIに取って代わるということがわかっている。
すべての仕事で言うと49%が AIに変わると言われている。
逆に精神科医などの人間同士のコミュニケーションを必要とする仕事や
クリエイティブな仕事は奪われにくい。
じゃあ私たちはどうすればいいのか?
AIや機械を動かす仕事がたくさん増えるから大丈夫だ。
インターネットによって仕事が増えたみたいに。
買わない時代の到来
パート1でも触れたんだが、若者は全然貯金が出来ていない。
そんな若者にとって物を買うことはハードルが高すぎる。
それなら使うときだけ借りるほうがいい、シェアの時代の到来だ。
ちょっと前までは車を持つのは当たり前だったし、
デートにレンタカーはあり得ないことだったんだが、
今では「車なんて買ったら維持費も駐車場代もかかるし
お金がもったいない」という時代に変わった。
みんなが所有する時代から借りる時代になってきている。
車だけではなく洋服、バック、家具、自転車なども買わずに
借りる人が増えたし、映画も音楽もサブスクで済まされるようになった。
こんな風に時代は買うから借りる方向にどんどんシフトしていくわけだ。
今後は食事や美容室マッサージなどいろんなサブスクが出てくるだろう。
youtuberになるのは無理ゲー
中学生のなりたい職業で1位になったこともあるユーチューバーだか、
このままの勢いは保てないだろう。
なぜなら、今では芸能人と制作スタッフたちが手を組んで
クオリティの高いものをyoutube に出して来ている。
おまけに企業が自社でチャンネルを運営している。
素人が動画をアップするだけで稼げるケースは減ってきているのだ。
そうなるとどうなるのかというと、ユーチューバー達が過激化する。
暴力的になったり危険だったり迷惑だったり、
または性的なものを匂わすコンテンツをアップしていくことだろう。
だが過激なものは youtube から削除されるのではないか、
とひろゆきさんは考えているようだ。
そうなるとまっとうに youtube をやるしかないんだが、
さっき言った通りなかなかそれでは伸びないだろう 。
パート1で、
「これからは海外でも働けるスキルを持つことが重要になってくる」
と言っただろう?
そういう意味ではユーチューバーやブロガー、
インスタグラムマーでもいいはずだが、
競争が激しすぎるので現実的に考えて、
ひろゆきさんはプログラマーおすすめしているのだろう。
自動翻訳の恩恵を受けられるのは英語で話せる人
今自動翻訳という技術がどんどん進歩している。
こうしたツールがどんどん進化していけば、
世界中の言葉が瞬時に翻訳される時代も来るだろう。
これを使えば英語覚えなくてもいいじゃーん、
と思ったそこのあなた。
ちょっと待って。
だが一番得をするのは英語圏の人だ。
なぜなら翻訳とは基本的に「どこかの言語を英語に変える」
「英語をどこかの言語に変える」の2パターンだからだ。
日本語をインドネシア語に変えるとかは
需要がなさすぎて後回しにされる。
こんな風に人口が減れば減るほど後回しにされてしまうのだ。
こんな風にすべてのテクノロジーは
まず英語圏の人から進められていく。
日本の人口が減るごとに、そういった新しいテクノロジーの進歩から
置いていかれる可能性が高いのだ。
英語を覚えなくてもいいと思っている人もいるかもしれないが、
結局一番得をするのは英語を喋れる人だ。
そういう意味では英語を勉強しておいて損はないぞ。
日本はなかなか変わらない
良くも悪くも日本はあまり変わらないだろう。
さすが島国だけあって、
キャッシュレスもまだ導入していないところがあるだろう。
韓国ではほぼ100%キャッシュでしたか日本ではまだ2割にも満たない。
今、後進のアフリカでも、ものすごい勢いで電子決済が普及しているんだ。
コンビニでもまだ現金で払ってる人多いですし,
そもそもキャッシュレス決済をしていないお店もありますよ。
そうは言っても、日本では高齢者の方が多いから、
必ず一部の人が現金に固執し続ける社会になるだろう。
未だにファックスやハンコを使っているのを見ると、
なかなか変化するのは難しいだろう。
それはそれでできない人に合わせる、
日本のいいところではあるんですが。
まとめ
・自動運転は必ず普及する
・車を使っていない時間帯に自動タクシーとして活用する
・5 Gではそれほど世界は変わらない
・無人店舗より省力店舗が増える
・49%の仕事はAIに奪われる
・買うより借りる時代の到来
・ユーチューバーになるのは無理ゲー
・やっぱりプログラマーを目指すべき
・自動翻訳の恩恵を受けるのは英語を話せる人
・日本ではなかなかキャッシュレスが進まない
・日本はなかなか変わらない
part 1 part2と見てきて分かったと思うが、
未来の日本はかなり悲惨な事になっている。
どれもこれも問題を解決することなく後回しにし続けてきたから、
何度も言っている通り、海外でも働けるスキルを何か一つ身につけておくだけで選択肢が広がるはずだ。
これから30年後は自分次第だ。
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