今回は名著、「7つの習慣」について要約していきます。
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この本を理解して実行すれば、
みんなが心の奥から望んでいる願望をかなえることができる。
なぜ、習慣なのか。
それは習慣が人生を作っているからだ。
習慣が変われば人生が変わる。
まずは重要な章をピックアップします。
- 自分をコントロールする。
- ゴールから逆算せよ。
- 最優先事項から始める。
- win-winを心がける。
- 理解してから理解してもらう。
- 誰かと協力して遠くまで行く。
- 自分を磨く。
習慣が人生を作っている。
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第1章 自分をコントロールする
まずは1章目の「自分をコントロールする」を説明します。
自分をコントロールするためには
「刺激に反応しない」「変えられることだけに集中する」の
2つが重要になってきます。
「刺激に反応しない」
まずは1つめ「刺激に反応しない」から。
成功しない人は刺激に反応していきている。
例えば、悪口を言われたらイライラして悪口を言い返してしまったり、
ツイッターやラインが更新されるたびに見てしまったり、
誰もがこういった刺激反応して罠にはまる。
それは待てと言われているのに目の前の餌を食べてしまう犬と同じだ。
でも悪口を言われたら言い返したくなる時はどうするか?
そういうときは「一時停止して考える」ことだ。
すぐに行動するのではなく、
刺激されたら一時停止して考えてから行動するんだ。
そうすれば自分をコントロールできる。
例えば悪口を言われたら言い返したくなる。
だがそんなときは一時停止して考えてみてほしい。
「ここで言い返して何の意味があるんだ?」
言い返しても時間とエネルギーの無駄で、メリットがない。
だったら無視して意味のある行動をしていたほうがいい。
一時停止して冷静に考えることによって
自分自身の行動をコントロールすることができる。
「変えられることだけに集中する」
次は「変えられることだけに集中する」だ。
これからは今やっていることは、
「自分で変えられることなのか」「変えられないことなのか」
を考えてから行動してほしい。
変えられることは、あなたの行動だ。今日勉強するのか、
友達にどう接するのか、何を食べるのか、どんな言葉を使うのかだ。
変えられないことは
「人からの評価」事故、天気、過去、背が低いことなどだ。
成功しない人は変えられないことに必死になっている。
人からの評価が低いことに怒ったり、背が低いことに悩んだり、
そして結局何も変えられずに時間だけが過ぎていく。
一方、成功する人は自分が変えられることに集中している。
だから良くも悪くも成果が出る。
いろいろ悩んでるかも知れないが、一時停止して考えてみてほしい。
自分で変えられることなのか、変えられないことなのか。
変えられるのであればそのまま続ければいいし、
さてこれまでが第一章自分をコントロールするだ。
自分をコントロールする
第2章 ゴールから逆算せよ
2章目は「ゴールから逆算する」だ。
ゴールから遡っていけばそれが最短コースだ。
そのためにもまずゴールを決めておかなければならない。
自分はどういう人間になりたいのか。何が欲しいのか。
未来のゴールに向けて今の行動を決めていくのだ。
もちろん途中でゴールが変わってもいい。
イタリアンシェフになろうと思っていたが、中華に変更してもいい、
はたまた税理士になってもいい。
ほとんどの人のゴールは途中で変わる。
それでいい、人間なのだから。
ここまでが2章の「ゴールから逆算せよ」だ。
自分が何をやりたいのかわからないひとは、
とりあえず自分が何がやりたいのかゴールを明白にさせるんだ。
ゴールから逆算せよ
第3章 最優先事項を決める
3章目は「最優先事項を決める」だ。
最優先事項とは自分が一番価値を感じていることだ。
1日は24時間だ。
その中で、遊び、運動、バイト、勉強、恋愛、読書、SNS、ゲームなど
すべてをすることはできない。
だからまずは優先順位をつけるんだ。
考えてほしい、自分が本当に心の底から望んでいることはなにかを。
優先順位がない人はこの24時間というバケツに
なんでもかんでも入れてしまう。SNSとかゲーム、残業とか。
しかし、それでは夢はかなわない。
そうならないために、
まず「今すぐには叶えられないけど、自分にとって重要なこと」は何かを
考えてみてほしい。
「今すぐには叶えられないけど、自分にとって重要なこと」
それがあなたの心の奥底で望んでいることだ。
例えば医者になりたい思ったとしても今すぐにはかなえられないだろう?
だからとりあえず、ゲームしたり、友達と遊んだりする、
でもそれでは夢はかなわない。
本当に医者になりたいのなら、今何を優先すべきかを考えるんだ。
例えば1日10時間勉強するとか。
ほかのことはそれが終わった後にやるくらいでいい。
それが24時間という限られたバケツに入れるべきことなのだ。
さて、ここまでが第3章「最優先事項を決める」だ。
最優先事項を優先する
第4章 win-winを心がける
第4章 「win-winを心がける」について説明しよう。
これは自分も相手も勝つ方法を取ろうってことだ。
この世の中は勝ち負けだけしかないと思いがちだが、それは違う。
本当に目指すべきはwin-winの関係なのだ。
自分だけ勝てばいいと思った人もいるかも知れない。
しかし、それではいつか一人ぼっちになってしまう。
例えばブラック企業が自給300円で社員を働かせたとする。
この場合、社長が勝ちで、社員が負けていることになる。
そうなると社員は不満が溜まり、いつかは協力してくれなくなり、
場合によってはストライキや退職をする社員がでてくるであろう。
つまり手を貸してくれなくなるわけだ。
自分にも目指すべきゴールがあるように、
相手にも目指すべきゴールがある。
相手にも自分にもメリットがあるから協力してくれるわけだ。
だから誰かと何かを始めるときは、
まずはwin-winになるのかを意識すべきだ。
でもそうしてもwin-winになれない場合があると思う。
その時は取引しないことだ。どちらかが負けるなら見送るんだ。
win-winになるまでは取引しない。
win-winを考える
第5章 相手を理解してから理解してもらう
五章目は「相手を理解してから理解してもらうだ」。
人はさまざまなタイプの人がいるから分かり合うのは難しい。
けれど、家族、恋人、友達など、この人のことは理解したいと
思える人が誰にでもいるだろう。
そんな時はまずは相手の話を聞いてみてほしい。
人は話を聞いてもらったときに、自分を理解してくれたと感じる。
例えば、「子供が学校に行きたくない」と言ったとしよう。
ダメな親は「なまけたことを言ってないで、さっさと学校へ行け」
というだろう。
そうすると子供は「この人は自分のことを理解してくれない」
と感じて心を閉ざしてしまうだろう。
これは日常のいたるところで起きている悲劇だ。
まずは相手を理解するために口を挟まず、
最後まで聞いてあげるべきだ。
「いのちの電話」でも
とにかく共感しながら相手の話を聞いてあげることが
大切だと言われている。
自分が話すのは相手が話し終わってからだ。
自分を知ってほしければ、まずは相手を知ることべきなのだ。
子供と話しあえば、本当に学校にいきたくない原因が分かるだろう。
いじめられているだとか、授業が楽しくないとか。
話を聞き終わったら、
自分も相手も幸せになる方法を見つけるために
話し合えばいい。
引っ越すのもいい、担任の先生に相談するのでもいい。
相手を理解してから自分を理解してもらう
第6章 誰かと協力して遠くへ行く
さて第6章だ。
ここでは「誰かと協力していい結果を出す」ことの大切さを説明します。
ゲームでも協力プレイすることで大きな結果を出すことができる。
一人だと限界がくる。
でもどうしても協力できない人もいると思う。
嫌な奴とか能力のないやつとか。もちろんいる。
誰とでも協力していい結果を出せる訳ではない。
しかし重要なのは、
自分が組みたいと思った相手に対して、
自分から声をかけなければ相手と一緒に組むことなど、不可能だ、
ということだ。
そのためにも変なライバル意識や価値観の違い、
自分を卑下して言いたいことを言わないのはやめたほうがいいだろう。
とにかくこの人と組みたいと思った人にはもの怖じせず、声をかけてみる。
それはチャンスの種をまくようなものだ。
断られたとしても、いつか連絡がくるかもしれない。
チャンスの芽はいつも意外なところから生まれるものなのだ。
誰かと協力して遠くまで行く
第7章 自分を磨く
ついに最後の章 「自分を磨く」だ。
みんな疲れているかも知れないが、
もう少しだから頑張って見てください。
ここで言いたいのは
「自分を成長させなければチャンスをつかむことはできない」
ということだ。
残酷だが、凄い能力を持った人に出会っても
自分に何もないとスルーされてしまう
ジョブズがウォズニアックと組んだのは、
ウォズニアック がエンジニアの天才だったからだ。
そしてジョブズはその凄さをプレゼンする天才だった。
だから二人は協力した。ほかの誰でもいけなかった。
だから自分を磨くんだ。
ではどうやって磨くかだが、
基本的には「体、心、知性、人間関係」の
4つをバランスよく磨いていく。
まず、「体」。
体調が悪かったら、行動力も思考力も落ちるだろう。
体調が悪いとチャンスをつかめない。
だから体調が崩れないように、健康的な食事、十分な睡眠時間、
適度な運動をする習慣を持つのだ。
次に「心」。
忙しいと先のことを考える余裕がなくなる。
だから毎日心が落ち着ける時間を必ず作ることだ。
それは温泉でも、コレクションでも、趣味でもなんでもいい。
落ち着く時間をつくるんだ。
次に「知性」。
とにかくいろんな人に会い、本を読み、
自分の好きなことを勉強して自分で考える力を持つことだ。
最後に「人間関係」。
復習だが、相手の話をまず聞き、win-winの関係を心がけることだ。
今まで説明した1から6章の内容を常に復習していけば、
自分を磨くことにつながる。
自分を磨く
是非手元に置いて、何度も読み返すことをお勧めします。
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