職場にしんどさを感じる方へ。この3ステップでその辛さは解消される!(自己肯定感の高め方)

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突然ですが質問です

あなたは仕事をする上で次のようなことを感じた経験はありませんか?

●できる同僚と自分を比べてしまうので仕事をするのが嫌になる
●頑張っているはずなのに結果が追いついてこない
●相性の良くない上司の下で働くのが苦しい



これらに共通することは「しんどい」という辛さです。

中にははっきりとした理由がなくても会社に行くのがしんどい、
働くことがしんどい、と憂鬱な気分に悩まされている方も多くいます。

実は職場での仕事や人間関係にまつわるしんどさの正体とは、
自分で自分を大切にできていないセルフケア不足の原因です。

そしてセルフケアを怠ることで、自分の心と体の健康をおろそかにしてしまいスムーズな人間関係や仕事のしやすさにつながる、自己肯定感を自ら下げてしまっています。

そこで今日の記事では「なぜ仕事のしんどさが生まれてしまうのか」
「どのようなことが職場において自己肯定感を下げてしまっているのか」
について解説し、下がった自己肯定感を回復させる、自己肯定感アップ方法をご紹介していきます。

この記事を見ることで
「職場における仕事のしにくさ」「うまくいかない人間関係を改める」
ことができ、仕事や職場でしんどいという悩みを解消できるようになるでしょう。ぜひ最後までお付き合いください。

職場でのしんどさを感じる理由とは

あなたは職場で仕事をするとき、
しんどいと感じる理由を説明できますか?

例えば上司と折り合いが付かなくて仕事がうまく進まないことや
完璧を求めるあまり仕事の効率が悪くなってしまう、
などあらゆる理由が考えられます。

しんどさを分類すると、人間関係や仕事そのもの以外に、
理由がはっきりとわからない「漠然としたしんどさ」
などさまざまあります。

これらのあなたが抱えているしんどさに共通して言えることは
セルフケアと呼ばれる自分の心のお手入れができていないということです。

またセルフケアに意識が向かないのは、
職場という仕事環境の影響も関係しています。

会社に所属していると雇う側と雇われる側として主従関係が認識されます。
これにより会社は従業員を守ってくれる存在と錯覚してしまいがちです。

しかし会社はあなたの心と体の健康を守ってくれるとは限りません。

例えば長時間残業や上司からのパワハラなどに頑張って耐えた結果、
あなたが体調を崩したとしても会社は助けてくれませんよね。

そのため、あなたの心と体はあなた自身で守るしかなく、
心のお手入れであるセルフケアを意識することが、
しんどさを解消するために大切なことなのです。

そしてセルフケアができていないということは、
自分の心と体に意識を向けられていないということであり、
自己肯定感を下げることにつながってしまいます。

それではいったい、あなたの心と体を守るために必要な
自己肯定感はなぜ下げられてしまうのでしょうか?

職場で起こりうる自己肯定感を下げてしまうきっかけを考えてみましょう。

どのようなことが自己肯定感を下げているのか、
会社で仕事をしていると自分で意識していなくとも、
自己肯定感を下げるきっかけになることが多くあります。

自分とまわりの人を比べてしまう
行動する前からあれこれ悩み不安を感じる
全ての物事について何何すべきと考える



働いていく中で何かしらのしんどさを感じている方は、
これら3つのうち1つは当てはまるのではないでしょうか?

それぞれについて具体的な職場でのシーンを例に、
どのように自己肯定感が下げられているのかを見てみましょう。

原因1 自分とまわりの人を比べてしまう

これは社内の出世競争が激しい会社であればあるほど起こりやすいです。

例えばライバル視していなかったはずの同期に出世を抜かれたり、
自分よりも後輩の方が先輩に可愛がられたりなど、
どれも勝ち負けを意識してしまいます。

まわりの人と比べて自分はアイツよりも負けていると認識することで、
自信を失いモチベーションもだんだんと下がってしまいます。

このように他人と比べることで勝ち負けを意識しすぎてしまったり、
努力だけではどうしようもないこともあるということに気付かず、
自分を責め続けることに伴って自己肯定感が下がってしまうのです。

原因2 行動する前からあれこれ悩み不安を感じてしまう

先ほどご紹介したように、自分とまわりの人を比べることが当たり前になると自分のダメなところに注目しやすくなり、自己肯定感が下がります。

そして自己肯定感が下がると思考にも変化が現れます。

それは仕事や作業に取りかかる前に、失敗した時の事ばかり考えてしまい、
悩みや不安を感じやすくなるということです。

このように行動する前からネガティブな考えになっていることは、
本人が気付きにくく、次第に思考のクセとして定着し、
さらに自己肯定感を下げることになります。

自己肯定感を高めるには、ネガティブに考えてしまう思考のクセ、
そのものに気づくことが必要です。

しかし思考のクセそのものを変えようとすると、
ネガティブの深みにはまってしまう恐れがあります。

大切なのは自分を変えようという意識よりも、
ありのままの自分を受け入れて理解するセルフケアを意識することです。

これにより思考のクセを認識できるようになり、
不安や悩みにとらわれることを減らすことができますよ。

原因3 全ての物事に対して何何すべきと考えてしまう

例えば土日はゆっくりカフェで読書しようと計画したとします。

しかし月曜日に控えているプレゼン用の資料作りを思い出したことから、
カフェに行く時間ももったいなく感じられ、
読書の時間すら作れなくなってしまったシーンを考えてみましょう。

ここでの問題点は、プレゼンの資料作りとカフェでの読書のどちらも
何何すべきと考えてしまっていることです。

何何すべきという義務感にとらわれてしまうと、達成できなかったときに
自己否定に入りやすく、自己肯定感の低下につながります。

先ほど例として挙げたシーンではプレゼンの資料作りができたとしても、
読書ができなかったと自分を責め、反対に読書を優先したとしても「プレゼンがうまくいかなかったのは読書をしたせいだ」と責めてしまうのです。

何何すべきという言葉には意識しなくとも強制力を感じてしまうので自分を追い込んでしまい、自己肯定感を高めることに必要な心の余裕を失わせてしまいます。

職場でのしんどさを克服する自己肯定感の高め方

先ほどご紹介した「自己肯定感を下げてしまう3つの言動」をしてしまっている方はどのようにすれば自己肯定感が上がり、しんどさから解放されるのでしょうか?

そこで自己肯定感を高めることができる3ステップをご紹介します。

この3ステップを実践することで、自己肯定感を下げるきっかけになる自分と周りの人との比較を止めることができ、しんどさから解放するためのセルフケアができるようになりますよ。

step 1他人と比べてしまうことは仕方がないと割り切る

言葉で言うだけでは簡単ですが、このステップ1こそが一番難しいところ。

先ほど自己肯定感を高めるためには、ネガティブな思考のクセを認識し、
ありのままの自分を受け入れることが大切だとご紹介しました。

これと同じように周りの人と比べてしまうことは誰でも起こり得ることであり、比べてしまうことを変えるのではなく、人と比べてしまうそれ自体を認めることが大切です。

こうして割り切ってしまうことで、自分とまわりの人を比べてはいけないというプレッシャーから解放され、気持ちに余裕を作ることができます。

step 2相手の頑張りを素直に認める

自分とまわりの人を比べている時は、
少なからず相手の憧れやうらやましいといった感情が生まれます。

これは相手の自分より優れている部分ばかりが見えている状態であり、
相手が経験してきたそれまでの努力や苦労を
一切無視しているからこそ感じられる気持ちです。

しかし周りの人もあなたと同じように失敗を経験したり、
成功するまでに悩みや不安を抱えながら努力をしています。

比べる相手の成功という結果ばかりに注目するのではなく、
そこに至るまでの失敗や苦労不安などの地道な過程に注目してみましょう。

するとあの人は突然成功をつかみ取ったわけじゃなく、
自分と同じように努力した人間なんだと納得できるようになりますよ。

step 3比べてしまう相手に感謝する

他人と自分を比べるよりも、そんな他人に「自分の改善点などを教えてもらえている」と感謝の気持ちを持つようにするほうが、いい影響をもらえ自己肯定感を高めることができます。

そもそも比較対象として見られやすい人というのは、イライラを他人に見せなかったり、余裕を感じられる発言や行動していることが多いのではないでしょうか?

不安や悩み苦労だけでなく、イライラなどのマイナスの感情を見せない人は心に余裕があり、セルフケアができている証拠です。

そのような人は自分から遠ざけてしまうよりも、「お手本を示してくれている」と感謝の気持ちを持ち、一緒にいる時間を増やすことであなたの自己肯定感を高めるきっかけにできます。

まとめ

以上いかがでしたか?今日の記事では職場におけるしんどさから解放される方法として自己肯定感を高めるための3つのステップをご紹介しました。

職場や仕事がしんどいと感じてしまうのは、仕事量や残業が多いことや、性格が合わない人間がいるなどといった外的な要因だけではなく、自分で自分を責めてしまう自己肯定感の低さも大きな影響を与えています。

そして自己肯定感を高めることができると、自分の心と体を守るセルフケアを意識できるようになり、しんどいという思いから解放されるようになります。

すると気持ちに余裕が現れるので苦手な人と対面しても、「人は人自分は自分」と割り切れるようになったり、ポジティブな思考に変わることで失敗しても立ち直りが早くなるといった嬉しい効果を実感できるようになりますよ。

この記事の内容が何か一つでもあなたのお役に立てておりましたら幸いです。

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